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カミ、オディ!?*DH ページ16

*

DH「A!」


玄関のロックが解除される音が聞こえて玄関まで走る



玄関に立ったままのAに向かって、

DH「A!おかえりっ!」

って声をかけるけどうつむいたまま



DH「A?」


Aの前に立って、

顔を覗き込んでもうつむいたまま



DH「…A、怒ってる?」

って聞いてみるけど、

Aはやっぱり返事をしてくれなくて…



どうしよう…

コレは、すっごく怒ってる…?



DH「…A、あのね、オレね…、昨日の夜はね…」


EH「A、カミッ!」

DH「そう、カミ…、カミ?」


せっかくAに話してたのに、

ヒョクの大きい声に邪魔された


DH「もぉっ!ヒョク!なんなの!?」


振り返ってヒョクに文句を言うけど、

ヒョクはオレのことは全然ムシ


そのまますごい勢いで玄関まできて、

Aの前にいたオレを腕で押しのけた


DH「はぅ、なにすんだよぉ!」


オレの抗議なんてまったくムシして、

EH「A!どうした?」

さっきのオレみたいに、

ヒョクもAの顔を覗き込むけど反応なし


EH「A?顔、あげてみて?」

ヒョクの優しい声にちょっと引く…


だけど、

Aは少しピクッと動いて


EH「顔、見せて?」

さらに、ヒョクが優しく声をかけた



ヒョクに押しのけられてAの顔が見えないっ!


って、思ってたら、


EH「…カワイイ。なに泣きそうな顔してんだよ」


やっぱりヒョクの甘い声が聞こえてきたと思ったら、

ヒョクがAをぎゅうって抱きしめた





なんかもう、

ビックリしすぎて声が出ない…

動けない…


ただ、ヒョクがAをぎゅうしてるのを見てるだけ…



ぎゅうしてるフタリを見て、

胸の奥がきゅうってなる…


なんか、やだ…

ちょっと、離れて…



そんな自分勝手なことを考えてたら聞こえてきた声


EH「…え?大丈夫だよ(笑」

「……」


EH「変じゃないって(笑」

「……」


EH「ホントだって(笑。ほら、顔あげて?」

「……」


EH「ほーら!ハナトゥルセッ!」


ヒョクの掛け声から少し遅れて、

Aが顔をあげた



そのAと目があって

潤んだ瞳にきゅんとなる





Aのカラダをヒョクが離したとき…




DH「んへっ?ちょ、あっ、へっ?ちょっ、A、な、なんでっ?」



Aの姿がちゃんと見えて、

オレ、パニック!








DH「…A、カミ…、どこいったの?」


 

 
Aの、カミ、オディ!?

“ツボ” *EH→←“カミ”のみぞ知る…



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設定タグ:SUPERJUNIOR , ドンへ , ウニョク   
作品ジャンル:ラブコメ
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作成日時:2015年4月1日 21時

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