シュラバラモーニング*EH*01 ページ1
*
EH「うっせーな!何時だと思ってんだよっ!」
大きい声を出しながら、
部屋のドアを勢い良く開けた午前5時過ぎ
リビングでぎゃいぎゃいしてる声で目が覚めて、
ものすっごく不機嫌なオレ
勢い良く出てったものの、
ぎゃいぎゃいは治らない模様…
ってか、
オレのことにすら気がついてない模様…
DH「…んもぉー、ちゃんと、聞いてってばぁー」
「知らないっ!聞きたくないっ!」
DH「あー、もう、オレ……、なんかぁ、気持ち悪い…」
「知らないっ!」
DH「A…、オレ、気持ち悪いぃー…」
「自業自得でしょっ!」
目の前で繰り広げられる攻防…
めちゃくちゃ怒ってるAと、
気持ち悪そうなドンへ
事態がわかるような、わからないような…
EH「ヤー!うるさいって!」
オレの声に、
Aとドンへがビックリしながら振り返る
「ヒョクちゃん!」
DH「ヒョク!」
で、フタリの声はやっぱり重なるわけで
EH「ったく!何時だと思ってんだよ!」
「だって、ドンへが!」
DH「だって、Aが!」
で、フタリの声はまたもや重なるわけで
どっちの話を聞いても
めんどくさいことになるのには変わりないんだけど
さっさと収拾させてもう一眠りしたい…
って、考えてたら…
DH「……うぅ、もぉ、ダメ…… 出るぅ…」
ドンへが手を口にあてる
EH「へっ!? ちょっ、ドンへ!出る?気持ち悪いの?」
そう言いながらドンへに近づくと、
ビックリするぐらい酒臭くて
EH「おまえ、なに酒飲んでんの? っつーか、飲めないくせに気持ち悪くなるまで飲むなよ!」
ドンへのカラダを支えながら、
向かうはトイレ
とりあえずトイレに押し込んで、
「ふぅー」っと一息
リビングに戻れば、
Aはクッションをぎゅうっと抱きしめながらソファーに座ってる
EH「A、どした?」
背後から声をかけたら、
振り向いたAは涙目で…
今日は長い1日になりそうだと感じた、
午前5時の
修羅場な朝……
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作成日時:2015年4月1日 21時