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…02 ページ18

*

*「あっ!ウニョクさん!そろそろ準備お願いします」

スタッフさんがヒョクちゃんを呼びにきた


EH「はーい!すぐ行きまーす!」

ヒョクちゃんが言いながら歩き出す



*「あーっと、Aさんも、ちょっといいですか?」

「あ、はい。行きます」


ヒョクちゃんに続いてアタシも呼ばれて歩きだすと



DH「オレはっ!? ねぇ!オレもでしょ!?」

ドンへの大きな声



「・・・・」


ヒョクちゃんとアタシ、スタッフさんの動きが止まる



*「あーっと…、ドンへさんは…、結構です」


スタッフさんの丁寧ながらも、ピシャリとした返事に、

思わず「プッ」って笑う

ヒョクちゃんとアタシ



DH「もぉー!なんでぇー!オレも一緒に呼んでよぉー!」

ジタバタ地団駄のドンへ



はぁーってため息をついてから、

「ドンへ、待て!」

って言ってみたら、

意外にも動きが止まった



「おすわり!おすわりしていい子にしてたら、ご褒美あげるね?」

なんて、調子に乗って言ってみたら…


DH「ご褒美?なになに?なにくれるのー?」

って、食いついてきた



「んーっとね、ドンへのお願いきいてあげる!」



パアッて効果音がつきそうな笑顔を浮かべて

DH「ヤッター!!お願い、なんでもいいの?」

ワクワクしてるドンへ



「んー、あんまり変なのはダメ!アタシが答えられる程度だからね!」

DH「うん!わかったー!」




ドンへが、

「どうしよっかなぁ〜。なににしよっかなぁ〜」

って歌いながら小躍りし始めたのを確認してから歩き出した






EH「なぁ、大丈夫なの?」

「なにが?」

隣を歩くヒョクちゃんが心配そうに聞いてくる



EH「お願い、とんでもないこと言ってくるよ、アレじゃ(笑」

チラッと振り返ってドンへを見たヒョクちゃんが笑う




「大丈夫。どんなお願いをしてきても、対処法は取り揃えてるから!」

EH「んだよ、それー。ズルイじゃん(笑」



「ズルくないよー。シツケの一環だよ」


そうです

これもシツケの一環です


アタシは、

ズルなんてしてません!





EH「シツケって言うから、イヤラシい響き想像したけど、Aのは本物の“躾”だな(笑」



ヒョクちゃんがケタケタ笑いながら歩みを早めた






イヤラシい響きって…


“シツケ”の一言で

どんな想像してんのよっ!

お願いっ!*DH→←シツケ*01



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設定タグ:SUPERJUNIOR , ドンへ , ウニョク   
作品ジャンル:ラブコメ
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作成日時:2014年9月7日 21時

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