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マンションから事務所まで、
車で15分もかからないのに
助手席のドンへはウトウト…
そんな姿を横目に見ると、
ホントに疲れてて寝不足なのかなって思える
って、思いは儚く消え去る…
事務所前に車を止めれば、
ペンちゃんたちに加え
マネオッパもお出迎えしてる
「…マネオッパ、いるじゃん」
ったく、
アタシに運転させた意味がホントにわからないけど?
「はぁ…、ドンへ!着いたよ!起きて?」
DH「……ふぅー、んんっー」
深く息をついて、伸びをして、
アタシを見もせず車を降りるドンへ
そんないつもと違う行動に違和感…
車を降りてロックをする
すでに事務所の中にいるドンへを追いかけながら、
「ドンへ、待って!キー!キー忘れてるってば!」
声をかけるけど反応なし
もう、なんなの?
「ドンへってば!」
なんとか追いついて
ドンへが乗ったエレベーターに乗り込んだ
「ちょっと!なんでムシすんのよ!?」
DH「あぁー、追いつかれちゃったぁ」
答えになってない、
ドンへののんきな言葉にイラッ
「ホラ!キー持ってってよ!帰りは別なんだから」
ドンへにキーを差し出すけど、
DH「ムリー!いま手がふさがってるー!」
って……
ふさがってるって……
パーカーのポッケに手を入れてるだけじゃんっ!
「ドンへッ!」
怒りに満ちあふれて大きな声を出す
と、同時にエレベーターが開いて
DH「キャー!Aが怒ったぁー!逃げろーっ!」
キャッキャしながらドンへが走り出した
はぁぁぁぁぁ……
もう、怒りは溢れすぎて流れ出た模様…
「もう、いいや…」
ドンへに渡すことは諦めた
せめて、ヒョクちゃんに渡したい
そう思いながら、
ドンへが入っていった練習室のドアを開ける
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作成日時:2014年9月7日 21時