未来に繋がる生命の奇跡 vol.5 side KYUHYUN ページ5
ｳｼﾞｭ「痛い？火傷しちゃった？」
哺にゅう瓶にお湯を注ぐ時かかって赤く腫れかけた俺の手を擦るｳｼﾞｭ。
ｳｼﾞｭ「ﾋｮﾝはﾅﾑｼﾞｬでしょ？痛くても我慢だよ？ﾃﾖｺﾓの方がもっと痛いんだからね！」
ｷｭﾋｮﾝ「ああ…そうだな」
ｳｼﾞｭの言葉がﾋﾖﾝと重なる。
ﾋｮﾝのおばさんが病院に行って代わりにお店に残ったﾋﾖﾝ。
ｱｲﾂがここに居たらきっとｳｼﾞｭと同じように俺を叱りつけるだろう…
ｷｭﾋｮﾝ「ﾋﾖﾅ…」
ﾃﾔﾝ「ﾋｮﾝ、玄関の方で音がしたよ？」
ｷｭﾋｮﾝ「玄関？」
ﾃﾔﾝに言われ、玄関の様子を見に行く。
ｷｭﾋｮﾝ「ﾋｮﾝ!?」
玄関先で倒れているﾄｩｷﾞﾋｮﾝ。
ｲﾄｩｸ「ｲﾃﾃﾃ…」
ｷｭﾋｮﾝ「ﾋｮﾝ！どうしたんですか!?」
ｲﾄｩｸ「急いで入ったらそこで躓いちゃって…ｷｭﾋｮﾝ！ﾃ､ﾃﾖﾅは!?」
ｷｭﾋｮﾝ「ﾘﾋﾞﾝｸﾞに」
ｲﾄｩｸ「もう生まれた!?」
ｷｭﾋｮﾝ「たぶん、ま…」
ｲﾄｩｸ「ﾃﾖﾅ!!」
ｷｭﾋｮﾝ「…だだと思います」
最後まで俺の言葉を聞かずにあがったﾄｩｷﾞﾋｮﾝ。
空しくﾋｮﾝの残像に呟く。
そして程なく担当医師と救急隊員が到着した。
医師「患者は!?」
ｷｭﾋｮﾝ「奥のﾘﾋﾞﾝｸﾞです」
目の前を走り去る医師と隊員たち。
ｷｭﾋｮﾝ「間に…合ったのか…」
ﾋｮﾝのﾃﾖﾝを呼ぶ声。
医師が何かを言ってﾃﾖﾝの踏ん張る声が玄関まで聞こえたかと思うと、ｼｰﾝと静まりかえった。
「ﾎ…ﾎﾝｷﾞ…ﾎﾝｷﾞｬｱ…」
か細いながらも力強く聞こえる声。
それは一つの生命がこの世に誕生したことを告げる聖なる声だった。
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ます - 更新楽しみです！ (2014年1月27日 17時) (
レス) id: 3c126a4ac1 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ますさん» 少しだけ更新しました♪ (2014年1月12日 18時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
ます - お、お、お、続きがあーー！ (2014年1月12日 11時) (レス) id: 3c126a4ac1 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ますさん» うんうん(>_<) 早く仲直りしなきゃ！ (2014年1月12日 1時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
bubu - みなさん» はじめまして♪てか、ﾕﾉくんの結婚式なのに何やってんのこの二人は！ですよね(笑) (2014年1月12日 1時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2013年2月10日 9時
