月読みの二人 vol.4 side YUNHO ページ23
ﾕﾉ『美月、ﾎﾃﾙは手配出来た。飛行機は？』
美月『午前に１便、午後からだと夕方しかないってAちゃんが』
ﾕﾉ『じゃあ、うちの家族とﾄｩｷﾞﾋｮﾝとｷｭﾋｮﾝを午前、午後はﾁｬﾝﾐﾝのとこにお願いしてもらって？』
美月『お義父さんたちも午前の便でいいの？ 光州から出てくるの大変じゃない？』
ﾕﾉ『大丈夫。前の日にｿｳﾙに出てくるって言ってたから。』
美月『わかった。 じゃあAちゃんに伝えとく。』
ﾕﾉ『よーくお礼言っておいてよ！』
美月『ﾊｲﾊｰｲ』
ﾕﾉ『ったく(笑)』
ようやく決まった僕たちの結婚。
結婚式は日本と韓国の両方で挙げることにした。
日本での式は美月の親類中心に、極々身内だけの質素なもの。
質素というと聞こえが悪いかもしれないけど、
僕たち二人がお金も含めて、
スケジュールも何もかも手掛けると決めたからだ。
そのかわり韓国での式は、僕の仕事上、事務所も絡む盛大なものになる。
ま、御祝儀がわりに事務所が負担してくれるというから、そっちは大いに甘えるつもりだ(笑)
ﾕﾉ『えー…と、次は…あ、席だ！ ｲｪｿﾝﾋｮﾝが来てくれるから…』
美月『Aちゃんにお願いしといたよ』
ﾕﾉ『ん…ｻﾝｷｭ』
美月『ｲｪｿﾝさん、来てくれるんだ(笑)』
ﾕﾉ『そりゃあ、お義母さんのためだもんな(笑)』
美月『ﾘｮｳｸちゃんだけ仲間外れ？呼んでね！って言ってくれてたのに』
ﾕﾉ『僕もﾘｮｳｸは招待したいんだけど、ﾁｬﾝﾐﾝを納得させる理由が思いつかない。』
美月『理由かぁ…あｯ！ 歌ってもらおうよ！お祝いの歌！K.R.Y.で！』
ﾕﾉ『お！ その手があったか！ よしよし、じゃあ、ﾄｩｷﾞﾋｮﾝとｷｭﾋｮﾝのﾃｰﾌﾞﾙにｲｪｿﾝﾋｮﾝとﾘｮｳｸも入れて、と！ 美月！ﾅｲｽｱｲﾃﾞｱ！ んーｯ！』
美月『…何そのとんがり唇』
何って
いい考えを教えてくれた美月に
ご褒美のｷｽのｿﾝﾑﾙだよ！
美月『い、いらないわよｯ！』
ﾕﾉ『美月』
何照れてんだよ
美月『だ、だって…ﾕﾉそう言って、昨日だってｷｽだけで終わらなかった…でしょ？ まだやることあるのに…』
ﾕﾉ『ｷｽだけ。ね？ ほんとｷｽだけだから』
美月『もう…ｷｽだけだからね？』
そう言って、目を閉じた美月の唇にｷｽをする
だけどｷｽだけで終わるわけがない
そう僕は嘘つき(笑)
いつもは勇敢な虎(のつもり)だけど
今だけ嘘つきの狐に変身する…
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ます - 更新楽しみです！ (2014年1月27日 17時) (
レス) id: 3c126a4ac1 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ますさん» 少しだけ更新しました♪ (2014年1月12日 18時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
ます - お、お、お、続きがあーー！ (2014年1月12日 11時) (レス) id: 3c126a4ac1 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ますさん» うんうん(>_<) 早く仲直りしなきゃ！ (2014年1月12日 1時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
bubu - みなさん» はじめまして♪てか、ﾕﾉくんの結婚式なのに何やってんのこの二人は！ですよね(笑) (2014年1月12日 1時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2013年2月10日 9時
