未来に繋がる生命の奇跡 vol.3 side KYUHYUN ページ3
ピンポーン！
キュヒョン「俺が出る！」
急いでドアを開ける。
チャンミン「テヨンは？！」
オンマ「テヨナ！」
先に着いたのはチャンミンとおばさんだった。
キュヒョン「テヨンはリビング。Aが見てる。」
オンマ「テヨナ！A！」
走っていくおばさん。
キュヒョン「救急車がまだなんだ。」
チャンミン「だろうな。市内、混んでたから間に合わないかもしれない。」
マンション村は病院も学校も生活に必要な施設は揃っているが警察や消防といった公的な施設はもちろんゲートの外だった。
チャンミン「A！」
A「チャンミン！」
チャンミン「交代する！ゴム手袋は？」
A「予備はここ。待って。嵌めてあげる。セア、電話をアッパのお耳にあてて！」
セア「うん！」
チャンミン「もしもし先生？チャンミンです。ご無沙汰してます。Aと交代しますので指示をお願いします！」
テヨン「オッパ…」
チャンミン「大丈夫だよ。昔の人は一人で産んでたんだから。テヨンには皆がついてるだろ？ヒョンももうすぐ来るから頑張ろう！」
チャンミンの言葉でさっきまで苦しそうだったテヨンの顔に笑顔が浮かんだ。
オンマ「A、他に出来ることは？」
A「そうですね…もしものことを考えてお湯を沸かしましょう。煮沸する必要になった場合に備えて。」
オンマ「わかったわ！お湯ね！」
キッチンに向かうおばさん。
シーツを床に敷くA。
ウジュとテヤンは未来を見て
セアはチャンミンに携帯を
ノウルはタオルでテヨンの汗を拭いたり、マッサージをする。
家族が一つになって
この状況を打破しようとしている。
じゃあ俺は？
もうすぐこの一員になるかもしれない俺に出来ることはなんだ？
ただ慌ててオロオロするだけなのか？
キュヒョン「生まれたらへその緒をクリップで留めて…」
ネットで検索したら出て来た。
キュヒョン「クリップか…」
ロビーに走る。
コンシェルジュ「キュヒョン様？」
キュヒョン「あの！クリップないですか？！なるべく先が平たくなってるもので！」
コンシェルジュ「お待ちを」
奥の部屋に入っていくと持って来てくれた。
コンシェルジュ「こちらではいかがですか？」
針金っぽいヤツで出来た洗濯バサミ。
病院で使っているものによく似ていた。
キュヒョン「これでいいです！お借りします！ありがとうございます！」
戻ったらリビングからテヨンのうめく声が聞こえた。
いよいよ始まったんだ…
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ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
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ます - 更新楽しみです！ (2014年1月27日 17時) (
レス) id: 3c126a4ac1 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ますさん» 少しだけ更新しました♪ (2014年1月12日 18時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
ます - お、お、お、続きがあーー！ (2014年1月12日 11時) (レス) id: 3c126a4ac1 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ますさん» うんうん(>_<) 早く仲直りしなきゃ！ (2014年1月12日 1時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
bubu - みなさん» はじめまして♪てか、ﾕﾉくんの結婚式なのに何やってんのこの二人は！ですよね(笑) (2014年1月12日 1時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2013年2月10日 9時
