隠れた月 vol.10 ページ17
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾋｮﾝ！どういう意味ですか？！」
A「ﾁｬﾝﾐﾝ！」
興奮しないで！
ﾕﾉくんの話聞かなきゃ！
ﾕﾉ「ﾇﾅが僕の理想だっていうのは、ﾁｬﾝﾐﾝが考えているような意味じゃないよ」
ﾁｬﾝﾐﾝ「当たり前です！ そうじゃなかったら困ります！」
ﾕﾉ「ｷｭﾋｮﾝの時のこと思い出したか？(笑)」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾋｮﾝ！ いい加減にして下さい！」
そうだよ。ﾕﾉくん。
はぐらかさないでちゃんと話してよ
ﾕﾉ「ﾇﾅを前に、面と向かっていうのも照れ臭いけどさ、僕にとってﾇﾅは僕の理想そのもの。恋人としても妻としても母親としても。ﾇﾅに支えられてるﾁｬﾝﾐﾝが羨ましく感じたよ(笑)」
A「ﾕﾉくん…」
ﾁｬﾝﾐﾝ「…ﾋｮﾝ。あなたはいったいどこ見てますか？僕が羨ましいですって？ハアｧ…ﾋｮﾝにはわかりませんか？僕がどれだけ苦労したか！」
A「ちょっと！ﾁｬﾝﾐﾝ！」
どういう意味よ！それ！
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾋｮﾝ！いいですか？僕がプロポーズした時、Aになんて言われたと思います？！ え？ずっと一緒に住むの？嘘〜！ですよ？！人生かけた僕の一斉一代のプロポーズをこの人は軽く流したんです！」
い、いや
流したつもりはないよｯ！
「はい」って答える準備はしてたんだけど
ﾁｬﾝﾐﾝとこれからずっと一緒ってことは
これから小姑みたいに小言言われるのか…って
ちょこっと思っただけよ。
ﾁｬﾝﾐﾝ「…こ、小姑」
事実でしょ？
ﾁｬﾝﾐﾝ「見ましたか？！ こういうことを平気で言うんです！ 昔からそうでした！だいたいAは僕より自由を愛して」
ほんとに？
今でもそう思う？
ﾁｬﾝﾐﾝ「ええ」
じゃあもう一度聞いてみてよ。
ほんとにそうなのか。
ﾁｬﾝﾐﾝ「じゃあ聞きますよ？」
うん。
ﾁｬﾝﾐﾝ「あなたのご主人が転勤となりました。あなたならどうしますか？ ご主人について行く？それとも自由を選びますか？」
A「う〜ん…自由(笑)」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ほら！ちっとも変わってないじゃないですか(笑)」
Side ﾕﾉ
なんだよ。
結局はのろけかよ(笑)
ﾌｯ…お前の言いたかったことはわかるよ。
要するに
隣の芝は青く見えるってことだろ？
そんなことはわかってる。
美月は美月。
ﾇﾅと比較しちゃいけない。
よーくわかってるけど
やっぱりお前を羨ましく思うよ。
ﾇﾅの手のひらで泳がされてるお前がさ…
隠れた月 vol.11→←隠れた月 vol.9 *ラスト追加
ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
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ます - 更新楽しみです！ (2014年1月27日 17時) (
レス) id: 3c126a4ac1 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ますさん» 少しだけ更新しました♪ (2014年1月12日 18時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
ます - お、お、お、続きがあーー！ (2014年1月12日 11時) (レス) id: 3c126a4ac1 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ますさん» うんうん(>_<) 早く仲直りしなきゃ！ (2014年1月12日 1時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
bubu - みなさん» はじめまして♪てか、ﾕﾉくんの結婚式なのに何やってんのこの二人は！ですよね(笑) (2014年1月12日 1時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2013年2月10日 9時
