未来に繋がる生命の奇跡 vol.2 side KYUHYUN ページ2
A「テヨンちゃん、よく聞いて？今、病院から手配してくれた救急車がここに向かってる。けどこのままだと病院まで間に合わないかもしれない。」
テヨン「え…？間に合わないって…私…どう…赤ちゃんは…？」
A「間に合わなかったらここで産むの。」
キュヒョン「ええ？！」
ここで？！
こんな場所で産むって言うのか？！
キュヒョン「おい！お前！そんな無茶な話」
A「キュヒョン！あんたが慌てたらテヨンちゃんがもっと不安になる。」
キュヒョン「けど…！」
A「だったら出て行って。これ以上、妊婦を不安がらせるようなことしか言えないなら、ここから出て行って。」
キュヒョン「A…」
A「テヨンちゃんの状態を先生に伝えながら、指示を仰ぐから。心配しないで。病院じゃなくても赤ちゃんは産めるのよ？ミレイだって生まれたのは病院じゃなかったわ。」
キュヒョン「え…」
A「病院が遠くて間に合わなくてグランマの家で産んだわ…取り上げてくれたのはチャンミンだけど。」
チャンミンが？！
未来を？！
A「無理はさせない。絶対赤ちゃんは守ってみせる。だから私を信じて…テヨナ…！」
テヨン「オンニ…」
ギュッとテヨンの手を握るA。
死を直面して傷ついてアメリカに渡ったA。
そこで今度は生命の誕生を経験したA。
そんなお前の言葉を誰が否定する？
テヨン「うん…オンニ…」
痛みに耐えながらテヨンも小さく頷いた。
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ます - 更新楽しみです！ (2014年1月27日 17時) (
レス) id: 3c126a4ac1 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ますさん» 少しだけ更新しました♪ (2014年1月12日 18時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
ます - お、お、お、続きがあーー！ (2014年1月12日 11時) (レス) id: 3c126a4ac1 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ますさん» うんうん(>_<) 早く仲直りしなきゃ！ (2014年1月12日 1時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
bubu - みなさん» はじめまして♪てか、ﾕﾉくんの結婚式なのに何やってんのこの二人は！ですよね(笑) (2014年1月12日 1時) (レス) id: ee7dd8339f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2013年2月10日 9時
