story 14 ページ21
リヴァイside
突然呼び出されたと思ったら
地下牢にAはいるわ
Aを裁判にかけるとか
俺は状況を上手く飲み込めていない
エルヴィン「今日はこれぐらいに
しておこう
リヴァイ、ハンジ帰るぞ」
ハンジ「まって！まだ聞きたいことが！」
エルヴィン「裁判で聞いてくれ」
そうして、俺たちは地下牢から出た
in 調査兵団本部
ハンジ「あのさ、リヴァイ」
部屋にこもっていた俺に突然
クソメガネがやって来て
話始めた
ハンジ「リヴァイは何か知ってるでしょ？
Aが分隊長になったあと
何処かへ行ってしまったこと」
リヴァイ「…」
言えないな
Aからは散々口止めされていて
特にクソメガネには言うなと言われていたこと
ハンジ「ねぇ、リヴァイ」
リヴァイ「少し口を閉じろ」
ハンジ「ちぇー」
そういって、
クソメガネは部屋を出て行った
俺は椅子に座り直すと
目の前の書類を見つめた
エルヴィン『Aについての報告書を
まとめておいてくれないか』
リヴァイ『何故だ』
エルヴィン『今回の裁判では
Aの過去についても詮索する
同期のお前ならわかるだろう
それに、エレン・イェーガーと
同じかもしれんしな』
リヴァイ『…』
Aの過去か…
よく考えりゃ俺もよく知らない
リヴァイ「とりあえず…」
俺がAに聞いたこと
Aが出て行った日のこと
何年か経ったが
今だ鮮明に覚えている
そして、
俺はあいつを好きになってしまったこと
あいつが壁の外に出る前に伝えた気持ち
あの日の約束
覚えているだろうか
俺はペンを握りしめ
あいつの過去を簡潔に
書き始めた
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五十嵐 リーシア(プロフ) - いつも読んでます。面白かったです。頑張ってください！ (2014年1月26日 9時) (
レス) id: 9d3c470add (このIDを非表示/違反報告)
基山アユミ(プロフ) - とっても面白かったです!!これからも頑張って下さい!!この作品大好きです!!頑張って下さい!! (2014年1月14日 22時) (レス) id: 4dc2f58cbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：郡美麗 | 作成日時：2013年12月27日 17時
