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思ってもみないことだった。
こんな夢みたいな話あるわけない。
でも、目の前にいる風磨さんと健人さんの目は真剣で
決して嘘なんかじゃないことは分かる。
本当は今すぐにでもYesと返事をしたいけど
卑屈なもう一人の僕が邪魔をする。
迷惑かけるんじゃないか、また同じことが
起こるんじゃないかと…頭の中で自問自答していると健人さんが
健 「聡君、迷惑になるんじゃないかとか考えてるんじゃない?」
思っていたことを当てられてびっくりする僕をぎゅっと抱きしめてくれた。
その腕が…身体が…とても温かくてとっても幸せな気持ちになれた。
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作者名:greenrose | 作成日時:2021年8月16日 21時