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聡 「あ、やばい!!」
健 「どうした?」
僕が突然大声を上げたから、健人さんが驚いてキッチンから顔を覗かせた。
聡 「学校で使う教科書、家に忘れてきちゃった…健人さん、僕取りに行ってきます」
健 「え、ダメだよ。もしお父さんいたらどうするの?」
聡 「この時間に父がいることはありませんから…
それに、それだけ持ったらすぐに帰ってきます。」
健 「…一緒に行ってあげたいけど…今手が離せないしな…
あ、風磨がもう帰ってくる時間だな。連絡してみるから
ちょっとだけ待ってて…………あぁ風磨?今帰ってる?実はさ…」
健人さんが風磨さんに連絡を取ってくれている間に僕は出掛ける準備をした。
健 「風磨がもう帰ってきてるから、そのまま聡君の家まで迎えに行ってくれるって。
くれぐれも気を付けてね」
聡 「はい、ありがとうございます。ちょっと行ってきます」
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作者名:greenrose | 作成日時:2021年8月16日 21時