【暗殺教室×文豪ストレイドッグス】信じるために犠牲にしました

４７ 改めまして ページ1

此れは、とあるお姫様の復讐劇。
無垢な方、ご注意を________姫は嫉妬深く、気難しいのです


そして、殺られたことは徹底的に倍にして返します。


嗚呼そうそう。彼女につく二人の男性も特に厄介でして
特に……ね？



彼らは昔双黒とか呼ばれてたのですが________



無駄話はさておき、そろそろ姫が起きますから
きっと見とれますよ？綺麗ですから



××



『久しぶりの制服だぁ、中也も似合ってるよ』ニタニタ


「手前……楽しみやがって……大体なんで俺が生徒で青鯖は教師なんだよ……!」



『どうみても背でしょ？てか背以外、何があんのー』ニタニタ


二人で住むには豪華で広い部屋
制服姿の二人


テーブルには資料が散乱していて、中也はネクタイに苦戦している



直してあげればちゅっとおでこにキスされる



『朝から……』



「いーだろ？やっと恋仲なんだ」



あれから中也はスキンシップが多くなった
うん。デレ

この間は酔って梶井にずーっと私のことを語っていたらしい


飲ませ過ぎ注意だね



「そろそろ迎え来るぞ」




『はーい！』



それじゃあ行ってきます……琥珀


私の胸元には、琥珀の氷の結晶。
中也が首にかけられるようにしてくれた


手袋はないと刻印が見えるから、久々に新しいのに変えてもらった
中也が選んでくれたらしい




組合との戦争も無事終わってよかった
僕ちゃんはほめられてきゅん死した←


可愛くて何枚写メ撮ったことやら……



あれこれ考えて(妄想して)いたら中也に呼ばれる
あれから……私が死んだことになってから________二週間



××




自 殺工作後




『なんか死んだ気分って変。
しかも"別人として“ポートマフィアから暗殺教室に任務に行くとかどんな偶然だし』



そう。中也と一緒に任務に行くのだ
首領と太宰の考えなのだが、


「どうすンだ？見た目とか名前とか」


『心配ありませーん！』



えっへんと云わんばかりに胸を張る
中也は片手に珈琲。





『色々考えてあるってば。大体首領と太宰がそんなとこ忘れるわけないしねー』




ガチャリ




「A、そろそろいいかえ？」




顔を出したのは姐さんだ
顔はにこにこしている

楽しんでるよね……





『じゃあ、よろしくね』



「Aー！私もー！」



『エッエリス嬢！？』


土壇場でエリス嬢乱入
姐さんと顔を見合わせる そして心から笑う


うわぁ……厭な予感

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