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1話 ページ2
「いらっしゃい、今日はどうされました？」
建物の木の香りと、剣の鋼の少し錆びた匂いが入り交じるこの空間。
私にはもう随分と慣れた空間である。
「この剣を頂けるかな？」
「かしこまりました、6000G頂戴します」
「はい、これ。ここの武器屋はいつもいつも良い武器を揃えているから、我々国の兵士も安心だよ。女手1つで大変だろうけど、これからもよろしくな」
「ありがとうございます！」
私は首を布で巻き、綿製の服を身にまとっている兵士からお金を貰った。
時刻は既に夕方。私の店、「weapon arms」は今日も繁盛といっていいほどの盛況ぶりだった。
昨日完成した剣は全て売り切れた。売られた防具の手直ししたものも店頭に出していたが、今ではガランとした状態だ。
「…もうそろそろ店じまいした方がいいかな…」
今日は早く閉めて、新しい剣を鍛造してしまおう。
私は店じまいすることを決め、製造部屋へと向かおうとした。
その時。
「新しい刀を頂けないだろうか」
「…へ？」
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みかげ(プロフ) - らんらんイケメン……！！「恋は自由」名言頂きました！テストに出るんですねわかります！！(なんやこいつ)あと3人……ですかね？次回作も楽しみにしてます！ (2020年4月20日 19時) (
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作者名：美蘭 | 作成日時：2020年4月18日 19時
