１話 ページ3
女「きゃ〜！生徒会の皆様のお通りよ〜！」
今日も廊下に学園の女子の黄色い声が飛び交う。
もう慣れたものだけど、自分がこう扱い受けるのも…なんかむずがゆい。
女「見て、生徒会長のグルッペン様！あの悠然としたお姿…下僕になりたいわぁ〜…！」
女子たちの目線がグルッペンに移っている。うん、いいぞいいぞ。
女「副会長のトントン様も凛々しいあの顔立ち…あの目に撃ち抜かれたいわぁ〜」
女「何言ってんの、シャオロン様のあの笑顔こそ、最高じゃないの！」
sho「ありがとう、女の子たち！」
シャオロンは廊下の脇でキャーキャー騒いでいる女子たちにウインクを送った。
女「きゃーーーー！！！」
何人か逝ったな。これ。
zm「シャオロン、よくやるなぁ…お前みたいなファンサ的なの出来ひんわ…」
sho「いやいや、ウインク1つくらいできるだろ。ほら、ゾムにも目線向いてるで」
ゾムは目線を送られてきている女子の方にチラッと目をやる。
女「キャーー！ゾム様ーーー！」
zm「やっぱり無理やわ…光希、助けてやぁ…」
ゾムは唐突に私に助けを求める。
バカ！！今私に助けを求めるな！！！
女「でも捨てがたいのはやっぱり、学園イチのイケメン！ミッチーよね！！」
ミッチーとは私の事だ。最悪だ。今の女の声で私の方に目線が一斉に向いた。
sho「ほら、光希。ファンサ、ファンサ！」
『そんなこと…言われてもなぁ…』
私はなんとか女子たちに笑顔を向けた。
女「きゃーーーーー！！！かっこいいいーーーー！！！」
ut「ええなぁ、笑顔を振りまくだけで女を仕留められるなんてよ」
『鬱も大概でしょ』
ut「はは、そうやったな」
嫌味かこいつ。
廊下の一番端にある生徒会室まで何とかたどり着いた。
なぜ、生徒会室に行くまでこんなに精神削られるのだろうか。
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璃菜 - 私は、shpくん落ちがいいです!! (2020年4月14日 17時) (
レス) id: 2c75128629 (このIDを非表示/違反報告)
美蘭(プロフ) - rauru@1945さん» ご意見ありがとうございます！はい、少し遅れ気味になってしまっていますが頑張ります！|´-`) (2020年4月13日 16時) (レス) id: 9739ce79c0 (このIDを非表示/違反報告)
美蘭(プロフ) - もっちさん» レス遅れてごめんなさい！ご意見ありがとうございます！参考にさせていただきますね|ω･`) (2020年4月13日 16時) (レス) id: 9739ce79c0 (このIDを非表示/違反報告)
rauru@1945 - 僕shp落ちがいいです！……でも美蘭さんのだったら誰落ちでもいいです！更新頑張ってくださいね！ (2020年4月12日 16時) (レス) id: 46f5492d3d (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - 私はzmさん落ちがいいと思います、、、。。初コメで失礼します。皆さん言ってるように美蘭さんならどんな落ちでも素晴らしく書けそうなのでぶっちゃけだれでもいいかも← (2020年4月6日 19時) (レス) id: 634ca2a9ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美蘭 | 作成日時：2020年3月13日 10時
