第150話 ページ16
Aが目線を机に戻すと1番奥の席に1人だけ座っている女の子がいた
A「『
雪子「……行っても誰も遊んでくれないし…」
A「……音色先生、先に行っててください」
音色「ええ、分かったわ」
音色が教室を出て行ったのを確認して
雪子に向かい合った
A「なんで誰も遊んでくれないの？」
雪子「……みんな雪子を嫌いだから」
A「嫌い？」
雪子「うん…“個性”が弱いからお前とは遊んでやらないって…」
A「“個性”…」
Aは音色から言われたことを思い出した
『このクラスはね、“個性”の優劣が凄くって
強い“個性”を持ってる子達が
弱い“個性”を持ってる子達を丸め込んでるっていうか…
弱い“個性”の子を相手にしてないのよ』
A「…雪子ちゃん
それじゃあ、今日は私と一緒に遊ぼう！」
雪子「先生と？」
A「うん！外に出て、“個性”で遊ぼう！」
雪子「“個性”で…」
Aと雪子は校庭に出た
A「雪子ちゃんの“個性”は？」
雪子「ゆ…雪…雪を出せるの…」
A「雪か…私と一緒だね」
雪子「先生の“個性”は？」
A「私の“個性”は風力操作と氷雪
あらゆる風を操り、氷と雪を出現させる」
雪子「す、凄い！」
A「雪子ちゃんの“個性”でここの砂場を雪で覆えるかな？」
雪子「うん…！やってみる！」
雪子は砂場に手を向けて力を込めると手の平から雪が噴出した
A「(雪を降らせるんじゃなくて
雪を体から生成するタイプか…)」
辺りが真っ白になると
Aは雪を手で包んで雪の塊を鳥に変形させる
雪子「凄い！小鳥さんだ！」
A「頭の中で鳥をイメージして力を加えるとこうやって作れるんだよ
雪子ちゃんもやってみて」
雪子「うんっ」
雪子もAと同じように手で雪の塊を包みイメージをする
雪子「…あれ」
A「惜しい惜しい！
いっぱい練習すれば出来るようになるよ！」
雪子「うんっ頑張るっ！」
せっせと頑張る雪子を見てAはちょっとした疑問が浮かび、質問してみた
.
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御子柴琥珀(プロフ) - 匡華さん» そうなんです！マジで楽しかったです…。それは残念でしたね…来年は絶対予定空けて行きましょう！アニメ化もいっぱいするし、来年の方が盛り上がるのでは！？ (2018年12月23日 23時) (
レス) id: 03ede35fa3 (このIDを非表示/違反報告)
匡華(プロフ) - ジャンフェス行ったんですか？！いーなー・・・・(´-ω-`)部活で行けなかったです(´;ω;｀)友達が行ったって言ってました！ (2018年12月23日 22時) (レス) id: 0275e3c218 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 黒狼さん» 結構省いてる部分もあるのでね…ただ、追い付き過ぎて更新停止しちゃうよが欠点ですけどね（汗）ありがとうございます！頑張っていきます！ (2018年12月20日 21時) (レス) id: 03ede35fa3 (このIDを非表示/違反報告)
黒狼 - すごいです！面白かったです！更新楽しみにしてます！こんなにも原作に追いついてるの初めて見ました！感激！！ (2018年12月20日 20時) (レス) id: b37ec6520e (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 青空さん» すみません…ありがとうございます(´；ω；`) (2018年9月10日 21時) (レス) id: 03ede35fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御子柴琥珀
| 作者ホームページ：http://kohaku mikosiba 0423
作成日時：2018年7月13日 18時
