第67話 ページ23
A「サンドさん…！」
サンド「Aちゃん！どうだった怪我人！」
A「数名の重傷者は到着した救急車で搬送
軽傷者は応急処置と
サンド「そうか…それは良かった」
エンリル「おお、2人ともいたか」
サンド「エンリル……中の方如何でした」
エンリル「見事に立てこもってるらしい…しかも爆弾設置してるときた」
サンド「爆弾…無闇に手出せないですね」
A「……私の“個性”で建物全体を凍らせて
犯人の動きを封じる…のは？」
エンリル「…氷雪は思うように操れるのか？」
A「…まだ…使い慣れてはない…」
エンリル「それで余計な被害が出たらどうする？
もし失敗したら爆破だぞ」
A「…っでも…」
「すみませんっ！！」
どうやって犯人の動きを封じるかについて考えていると後ろから声がかかった
エンリル「どうなされました？」
「子供が…中に私の息子がいるんです！」
「「！？」」
サンド「本当ですか！」
「はいっ…いつの間にか手を離してたみたいで…
私ったら…母親失格だわ…！」
エンリル「落ち着いて下さい
幸いまだビル自体は炎上しているわけでもありません
どの辺りのフロアで息子さんといましたか？」
「5階のおもちゃ売り場だったと思います…」
エンリル「分かりました、息子さんは必ず助けます
お母さんは現場から離れて下さい」
A「………っ！」
サンド「え、Aちゃん！？」
エンリル「！A！」
Aはビルに向かって走り出した
サンドは止めようと手を伸ばしたが掴む事は出来なかった
サンド「エンリルどうしよう！
派手に動いたら勘付かれて爆破されるよ！」
エンリル「……仕方ない…このビルに人を近づかせるな
半径300m内の町民を避難させろ
サンド、お前は砂でビルを囲んでもしもの時に衝撃を抑えろ」
サンド「了解！」
“個性”『砂』
主に持参している砂を膨張させて自由自在に操る。
また、物体を砂にしたり、水分を吸い取ったりも出来る。
エンリル「ファインドアウトは超音波でAの行動を確認しろ」
ファイン「オッケー！」
“個性”『超音波』
微かな音や人間に聞こえない音も聞き取る。
潜入捜査などにはもってこいだ！
A「(事件が起きてから人の避難を最優先して
全員脱出してたはず…いなくなった子供以外はいないだろうけど…
子供が移動してないとは限らないし
探すのは困難だな…)」
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御子柴琥珀(プロフ) - Arisaさん» やっぱり表示されてなかったんでかね？w 実は続編もうできてるんです！「作品のシリーズ」か「作者の作品を全表示」のところから探せると思います！ (2018年5月8日 5時) (
レス) id: 03ede35fa3 (このIDを非表示/違反報告)
Arisa - 面白かったです！続編がきになってうずうずしてます！次回も絶対読みます！ (2018年5月7日 23時) (レス) id: b91eacdbbd (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - うらら@坂田家.ぴく民.ら民.ゆっ家族.などいっぱい←さん» イエェエエエェエエェエェエエエイ！！！！！г(г°∀°)ﾄﾞｽｯ（そして永遠に終わらぬww） (2018年5月3日 17時) (レス) id: 9bb560e444 (このIDを非表示/違反報告)
うらら@坂田家.ぴく民.ら民.ゆっ家族.などいっぱい← - 御子柴琥珀さん» ウエッヘェェェェェエエエエエエエエエエエェェェェェイイィィィィィイイ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！г(г°∀°)ﾄﾞｽｯ(そして、自分も止めないw) (2018年5月3日 12時) (レス) id: 6f50c84bd5 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - うらら@坂田家.ぴく民.ら民.ゆっ家族.などいっぱい←さん» ギィヤァァアアァァアアアアアァァアアア！！！！！！！！г(г°∀°)ﾄﾞｽｯ（けど止めない私ww (2018年5月2日 21時) (レス) id: 9bb560e444 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御子柴琥珀
| 作者ホームページ：http://kohaku mikosiba 0423
作成日時：2018年4月14日 18時
