第38話 ページ39
「こっちにも道が出来たぞ！」
「よしこっちからだ！」
A「…通れるわけないでしょ」
後ろの選手が空いた道を通ろうとすると上から飛ばされた順に仮想ヴィランが元の場所に落ちてきた
A「走っても追いつかないか…」
随分と前にいる轟との差を見て
Aが地面を蹴ってジャンプする
そして手を後ろに出して
A「分速300mっ！」
そう叫ぶとそのスピードの追い風がAに吹いた
そのまま轟の背後に迫る
マイク『雪朔の奴空飛んでるぜ！！すっげえな！』
相澤『あいつは風を自分のものにするからな
横と下からの風を使って落ちないようにスピードつけてんだろ』
その後もA組のほとんどが第一の試練を突破
もちろん、他の組にもいい動きをする者はいる
ただ、A組の方が立ち止まる時間が短いのだ
上の世界を肌で感じた者
恐怖を植えつけられた者
対処し凌いだ者
各々が経験を糧とし迷いを打ち消している
マイク『オイオイ第一関門チョロイってよ！！
んじゃ第二はどうさ！？落ちればアウト！！
それが嫌なら這いずりな！！
ザ・フォ───ル！！！』
轟「やっぱり雪朔が先か」
A「後ろ見る暇あるなら落ちちゃえ」
轟「たまにとんでもないこと言うよなお前」
轟は綱を凍らせながら渡り
Aは所々にある足場に足を付きつつ
突破していた
マイク『さあ先頭は難なくイチ抜けしてんぞ！！』
轟とAは既に第二試練を突破
2人に続いて爆豪も突破
観客「先頭の2人圧倒的じゃんか」
観客「”個性”の強さもあるが
それ以上に素の身体能力と判断力がズバ抜けてる」
観客「そりゃそうだろ
1位の子は『フレイムヒーロー エンデヴァー』の息子さんだよ」
観客「ああー…道理で！
オールマイトに次ぐトップ2の血か〜」
観客｢じゃあ2位の女の子は？」
観客「あの子は確か『烈風ヒーロー エンリル』の子だったはずだよ」
観客「えぇ！？あの“伝説”の！？
お子さんがいるのは知ってたけど…まさか女の子だったなんて…」
観客「早くもサイドキック争奪戦だなー！」
観客がAと轟の行動を見て色々な感想を述べた
.
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咲夜 - トリップしたい！さん» 私も全く同じです！小学生のとき表情筋が固まって「なめてんのかよ！」ってかっちゃんみたいにいわれました (2019年3月15日 18時) (
レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - トリップしたい！さん» なにその偶然、やだ怖いww (2018年5月12日 5時) (レス) id: 03ede35fa3 (このIDを非表示/違反報告)
トリップしたい！(プロフ) - 誕生日と身長、血液型、出身地と好きなものが同じでビックリしたんやけどw (2018年5月11日 23時) (レス) id: 412f05bc98 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 千さん» 初めまして！主人公のキャラは私の趣味によるものですww ありがとうございます！頑張ります！ (2018年4月8日 9時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
千 - 初めまして。 作品読みました！ 主人公の性格がとっても好きです！ 更新楽しみにしてます 頑張ってください！ (2018年4月8日 9時) (レス) id: 86486765e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御子柴琥珀
| 作者ホームページ：http://kohaku mikosiba 0423
作成日時：2018年3月30日 21時
