第7話 ページ8
行きのフライト中
A「本当に良いのか?」
白石「はい」
A「引かない?」
白石「引きません、どんな言葉が返ってきても引きません」
A「………あのな俺……ヘリ苦手なんだよ…」
「「……えぇ!?」」
白石「苦手って…え!?」
雪村「じゃあ先生今…」
A「必死に耐えてる…ヤバイ…」
雪村「ちょっ…!」
A「つか高所恐怖症なんだって…!」
白石「今ヘリに乗ってるなんて考えちゃダメです!
車の助手席に乗ってると思って下さい!!」
A「助手席……」
Aは目を瞑って必死に車に乗っている感覚をつかむ
A「うぶっ…ぎもぢわるぐなっでぎだ…」
白石「えぇ!?」
雪村「はぁ…もう直ぐつきますよ」
・
・
帰りのヘリ
A「降ろしてくれ…マジで…ほんとマジで…」
Aはそう嘆きほぼグロッキー状態
雪村「喋れる余裕があるなら大丈夫です」
白石「雪村さん A先生に当たり強いね」
雪村「気の所為ですよ」
・
・
・
藍沢「お前日本帰って来るときどうしてたんだよ」
A「いや〜不思議と飛行機は大丈夫なんだよな〜」
緋山「相変わらずの不思議っ子」
A「子って言うほど子供じゃないっての」
藤川「じゃあ不思議アラサーってとこか?」
冴島「余計な事言わない」
藤川「……はい」
白石「フライトなんて慣れですから
また1から慣れていきましょうよ」
A「そうだなと言ってやりたいんだけどな…
はぁ…啓ちゃんに飛ぶのだけは無理って言ってこようかな…」
緋山「根気足りないよ八神
あんたなら何事にも突っ走るじゃん」
A「それは乗り物以外の事でな
ヘリ乗れなくなった理由なんて分かんねえよ…」
白石「……分かりました
A先生は私と一緒にフライトに行きましょう」
A「えっ…全部か?」
白石「はい、スタッフリーダーとして
スタッフの事を世話するのは当然ですから」
白石はキラキラするような笑顔でAの目を見た
A「お前……やっぱりいい奴だな!!!
頼むぜ相棒!!」
白石「あ、相棒…?!は、はい!」
藍沢「組ませちゃいけないバディを組ませたな」
緋山「あーあー厄介な事になった」
冴島「あの鈍感コンビを組ませちゃったんじゃ
この救命センターは終わりかもしれませんね」
藤川「面白い事になって来たな!」
1人だけテンションが違う藤川を呆れた目で見ながら
他3人は仕事に戻った
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御子柴琥珀(プロフ) - さっちゃさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年2月27日 23時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃ(プロフ) - 更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2018年2月27日 22時) (レス) id: 61baabb323 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - かみさん» ありがとうございます!晴れやかな気持ちで帰ってこれるよう頑張ります! (2017年12月30日 12時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
かみ(プロフ) - 待っています!受験頑張って下さい!応援しています! (2017年12月30日 0時) (レス) id: 99cb845ccb (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - ひーたんさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2017年12月1日 18時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423
作成日時:2017年11月11日 19時