コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命 No.4 ～ (ページ17)

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第137話～9章～ページ17

緋山「うん、お昼に…いつものとこで大丈夫？
うん、分かった…じゃあ後でね」

白石とAはドアのところから緋山の通話をそ～っと覗き見していた

白石・A「声が違う」

緋山「！？白石とA居たの？」

A「居たよ～青春してるね～」

緋山「煩いな…で？何でここに？」

白石「整形外傷のデータベース使いたくて」

緋山「ふ～ん」

白石「緋山先生幸せそう」

緋山「えっ？」

白石「付き合ってるんでしょ？緒方さんと」

A「あら～羨ましい～」

緋山「いいや、まだそんな…
一緒に食事したりしてるだけだし」

A「へ～よかったね！
救命に来て1つでもいい事があって」

緋山「いや、ほんとよ～
彼氏ぐらいできないとやってらんないよ、こんなとこ」

A・白石「ふ～ん」

緋山はしまったという顔をして口を抑える

緋山「っていうかね！私のことよりもAよ！」

A「え、何で？」

白石「あー確かに、どうなの？藍沢先生と」

A「はぁ？耕作と？気になるの？それ」

緋山「そりゃ気になるよ～
うちのチームで一番に発覚したしね～」

A「えー…大した事は無いよ
いつも通り！」

緋山「とか言っちゃってさ～
私達が知らない所では…ってね」

A「変な想像しないでくれる？！
兎に角！いつも通りなの！
帰りの時間が合えば一緒に帰って、偶に一緒に飲んで
話して…遊んだりするよ！？」

白石「ふ～ん…仲が良いで収まる領域じゃ無いよねそれ」

緋山「ね～怪しいな～」

A「だから怪しく無いって！
それに、本当にそうだったら話してるって…」

白石「ん～まぁ、Aなら嘘はつかないよね
嘘つくの下手だし」

A「嘘だー」

緋山「本当だよ
因みにフェロー達に藍沢好きだって事気付かれてるからね」

A「えぇ！？」

白石「えっ今頃？」

A「…え？」

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