第35話 ページ38
翔北救命センターにヘリと白車は着いた
白石「大丈夫よ、お母さんもうちに運んで」
また現場では…
藍沢「左側頭部に血腫がある
病院に着いたらすぐCTとって脳外の新海にコンサルしろ」
横峯「はい!」
藍沢「母親はどうする?」
横峯「お母さんはバイタル安定しています
ファーストでも所見は見られませんでした
お母さんの管理は救急隊員に任せます」
冴島「お姉ちゃん、まだ腹痛を訴えています」
横峯「藍沢先生は7歳の子の救急車に乗ってください!」
藍沢「病院まで、できるだけ近づいとく」
横峯「お願いします!」
藍沢が担当する7歳の子が乗る救急車の中では
藍沢「手握ってみてくれるか?…挿管しよ、代わってください」
救急隊員「はい!」
藍沢「5.5のチューブと喉頭鏡」
救急隊員「はい」
ガタンと車体が揺れるが
救急隊員「大丈夫ですか?」
藍沢「問題ありません」
横峯と冴島がが乗る翔北ヘリポートが病院に着いた
横峯「レベル3桁になりました!挿管が必要だと思います!」
藤川「了解」
横峯「移します」
1・2・3と声を合わせてヘリからストレッチャーに移す
横峯「お願いします!」
藤川「横峯、張り切ってるな」
灰谷「動かします」
現場の方では
藍沢「この子は意識レベル落ちたから挿管した
腹腔内の出血量に大きな変化はない」
横峯「はい」
救急車の中
救急隊員「少し頻脈になってきました」
藍沢「搬送急ごう」
救急隊員「血圧70台に落ちました、頻脈も進んでいます!」
藍沢「初めのファーストで油断した」
救急隊員「ボタン開けます」
藍沢「あった…心タンポナーデだ車止めてここで心嚢穿刺します、挿管準備してください」
救急隊員「はい!」
藍沢「血がひけないな」
救急隊員「心拍、落ちてきました」
藍沢「……開胸します」
救急隊員「今ですか!?」
藍沢「車出して大丈夫です
搬送再開しながら開胸します、まず挿管する、チューブ7」
救急隊員「はい、わかりました!…ヘリからです!」
横峯から藍沢へ連絡が繋がった
.
930人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キキ(プロフ) - ハナさん» 質問大丈夫ですか?ボードに書いていいですか? (2021年2月19日 12時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - ハナさん» はい、大丈夫ですよ! (2021年1月2日 22時) (レス) id: fc508b927d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 御子柴琥珀さん» ボートに書いてよろしいですか? (2021年1月2日 22時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - ハナさん» はい、大丈夫です。ただ、3年前の作品になりますので、内容も設定も覚えてない所多々あると思いますが、答えられ そうな範囲であれば、回答させて頂きます。また、あくまで創作になりますので、ご理解の上、ご質問をよろしくお願いします。 (2021年1月2日 22時) (レス) id: fc508b927d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 質問よろしいですか? (2021年1月2日 16時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423
作成日時:2017年8月11日 6時