第24話 ページ26
救命・朝のカンファレンス
三井「ご迷惑をおかけしてすいません
一番人手が足りない時に勝手なことをして
理解してくれて感謝してます…ありがとうございます」
三井が辞める話を終えると
橘がみんなの前に立つ
橘「さてと…この話はこれで終わりだ
じゃあ、カンファレンスを始めるか…おっと、その前にもう一つ話がある」
橘の言葉にザワザワし始める
橘「いやいや、安心しろ、いい話だ
フェローたちに新しく加わる指導医を紹介したい」
その合図で後ろの扉から指導医が入ってきた
緋山「来たよ」
藤川「なんだよ、また俺と張り合う気かよ」
橘「脳外科から来た藍沢先生だ」
藍沢「よろしく」
橘「そして、白石先生の補佐…サブスタッフリーダーとして新しく加わる指導医を紹介する」
藤川「もう1人いるのか?」
再び後ろの扉から入って来た
緋山「えっ…!」
藤川「マジかよ…」
橘「心外科から来た千堂先生だ」
A「よろしくお願いします」
白石「(A…!)」
ほとんど叶う事のない願い
それでも人は、願いを託す
切実な願い…無邪気な願い
カンファレンスが終わり
エレベーターにA、藍沢、白石が乗る
白石「どうして2人とも救命に戻ったの?」
A「元々救命に戻りたいと思ってたんだけどね
担当する患者が増えるばかりで…
全然戻れる状況じゃなかったんだけど
橘先生に頭下げられちゃって……
無理やり頼んでこの前の担当患者で終わらせてもらった」
白石「そこまでして…藍沢先生は?トロント大……」
藍沢「行くよ、新海に勝って
夏は脳外は患者が減る
新海と少ない患者の取り合いになる
救命にいれば、頭の患者は独り占めだ
脊髄損傷なんかの神経系も診れる
症例を増やしてアピールできるいいことだらけだ」
白石「2人らしい…
(藍沢先生は優秀な脳外の医師だし
Aは心外も脳外も神経もいけるからとても助かる…)」
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キキ(プロフ) - ハナさん» 質問大丈夫ですか?ボードに書いていいですか? (2021年2月19日 12時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - ハナさん» はい、大丈夫ですよ! (2021年1月2日 22時) (レス) id: fc508b927d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 御子柴琥珀さん» ボートに書いてよろしいですか? (2021年1月2日 22時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - ハナさん» はい、大丈夫です。ただ、3年前の作品になりますので、内容も設定も覚えてない所多々あると思いますが、答えられ そうな範囲であれば、回答させて頂きます。また、あくまで創作になりますので、ご理解の上、ご質問をよろしくお願いします。 (2021年1月2日 22時) (レス) id: fc508b927d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 質問よろしいですか? (2021年1月2日 16時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423
作成日時:2017年8月11日 6時