第12話 ページ13
すると初療室に人が入ってきた
A「どうすればいい」
白石「千堂先生! こっちお願い!」
A「はい!」
血圧が落ちたのを確認して白石とAが手術服に着替える
A「出血源が見つからない…吸引して」
横峯「はい」
藍沢「今日はよく呼ばれるな」
藍沢はA達が見ていた患者の瞳孔を確認する
藍沢「瞳孔不同は恐らく末梢性だろう
腹の止血がすんだらCT撮ってくれ
そこでもう一度診察する」
A「分かった」
冴島「血圧落ちてます」
A「レベル1の血液
名取「はい!」
横峯「出血が!」
A「手離さないで!」
冴島「FFP入ります!」
白石「千堂先生どう?」
A「見えない…」
冴島「血圧50切りました!」
A「どこ……」
藍沢「...見えるか」
見つからない出血源を流していると
前から藍沢が開胸部に手を入れた
A「待って……」
患部を精一杯探る
A「見える…右の総腸骨静脈からだ……遮断した」
雪村「血圧60に戻りました」
横峯「止まったー」
白石「はぁー、良かった」
・
・
手術中だったこちらも終わったようだ
三井「うまく行ってよかった」
橘「うん…」
三井「今日は貴方やけに静かね…言ってよ
もう慣れたから…」
橘と三井とはオペが終わり
橘は手術衣を脱ぎそれを捨てた
そして三井の方を見て言う
橘「さっき連絡があった…適合しなかった…」
三井「そう」
そう言いながら手を洗う三井
橘「まあ、気長にやっていこう」
三井「そんな時間はないけど…ごめんなさい」
橘「こっちに転院出来たんだ
これからはもっとあいつの側に居られる」
三井「そうね」
橘「俺もさ、あいつの起きている顔を見れて嬉しいよ」
三井はそれ以上なにも言わずに去っていった
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キキ(プロフ) - ハナさん» 質問大丈夫ですか?ボードに書いていいですか? (2021年2月19日 12時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - ハナさん» はい、大丈夫ですよ! (2021年1月2日 22時) (レス) id: fc508b927d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 御子柴琥珀さん» ボートに書いてよろしいですか? (2021年1月2日 22時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - ハナさん» はい、大丈夫です。ただ、3年前の作品になりますので、内容も設定も覚えてない所多々あると思いますが、答えられ そうな範囲であれば、回答させて頂きます。また、あくまで創作になりますので、ご理解の上、ご質問をよろしくお願いします。 (2021年1月2日 22時) (レス) id: fc508b927d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 質問よろしいですか? (2021年1月2日 16時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423
作成日時:2017年8月11日 6時