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『ごめん、Lee。それは出来ない。』
Lee「…やっぱり。そうだよね」
『だって、Leeが死ぬわけないじゃん!それに…』
Lee「俺、今 普通に話してるけどかなり辛い。」
『…ごめん。私、ちょっと外の空気吸ってくるね。その間、みんなには病室に入ってきてもらうから。』
Lee「わかった。」
私は静かに病室を出るとベンチに座っているみんなの姿があった。
未来「あれ?ほのか。もういいの?」
私は自然と涙が溢れてきてその場から逃げ出した。
陽稀「ほのか!」
陽稀の声が自分の後ろから聞こえる。
だけど振り向く間もないまま私はただただ逃げた。
どうしてLeeはあんなこといったのかな。
私じゃあLeeのそばにいてあげられないのかな。
いろんな不安が積もっていた。
『なんで…』
私はそう呟き涙を流した。
Leeの為になにかをしてあげたいって。思ってたのに。
自分は無力だってその時改めて感じた。
私はどうしたらいいんだろう。
一人になった私は気づけば町中を歩いていた。
こんな孤独感は初めてで、必ず近くにいつも誰かがいて…
楽しかったこの場所は今では一人にさせてくれる空間。
Lee、どうしちゃったの。
私はLeeに何が出来る?教えてよ…
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すみれ乃愛君推し - ほのみらさんの書き方好きです!内容もまとまっていてとても読みやすいです! (2018年7月13日 12時) (レス) id: 154c989863 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ乃愛君推し - 更新ありがとうございます!最近元気無かったけど、これ読んで元気出ました( *´艸)がんばってください!更新楽しみにしてます! (2018年7月9日 14時) (レス) id: 154c989863 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ乃愛君推し - 麗くんと海くんも出てくるんですね!(凄く嬉しいです( 〃▽〃)) 次の更新も楽しみです! (2018年6月8日 0時) (レス) id: 154c989863 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ乃愛君推し - 更新ありがとうございます!次の更新も楽しみです! (2018年6月5日 15時) (レス) id: 154c989863 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ乃愛君推し - 最近、更新してないようですが、大丈夫ですか。ほのみらさんのペースで書いていって下さい。楽しみです。 (2018年3月16日 19時) (レス) id: 154c989863 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほのみら | 作成日時:2018年1月23日 23時