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―ほのかside―
私は未来が部屋に戻ったあと、一人で泣き続けた。
どうして未来が優しく話しかけてくれたのに答えられなかったんだろう。どうして未来が来てくれたのに…起きてくれるまで待っててくれたのになんで…
自分を追いつめるとまた過呼吸になってきた。
私はソファーに横になったけど治まることは泣く、ずっと苦しかった。
(お願い…助けて…)
そう願っていると電気がついた。
陽稀だった。
陽稀「ほのか!?」
私はどんどん意識が遠のいた。
それでも陽稀は私の背中を優しく撫でて抱いて安心させてくれた。
すると不思議なほどに過呼吸はどんどん止まっていった。
『ありがと…陽稀。』
陽稀「ったく、ほのかは。いつまで心配させんだよ。」
『ごめん。』
陽稀「未来と…会った?」
『えっ?』
陽稀「さっき、ここまでくるのに未来が下に降りる音がしたから。」
『うん。でもね…、未来、私に話しかけてくれたの。なのに、私なにも言えなかったんだ。
それで自分を追い詰めてたら…』
陽稀「過呼吸になったってわけか。」
『うん…』
陽稀「ほのか?」
『ん?』
陽稀「今日は俺の部屋に止まりにおいで?」
『えっ…?』
陽稀「久しぶりに一緒に寝よ?」
『いいの?』
陽稀「おう。過呼吸になっても俺が治してやるから。」
『ありがとう。』
そういって立ち上がろうとすると陽稀は私を止めた。
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千知Lee乃愛推し!(プロフ) - 更新2話、3話待ってます!寝ます!おやすみなさい!明日学校なのでこれ見て頑張りたいので! (2018年1月23日 22時) (レス) id: 147f3a1a99 (このIDを非表示/違反報告)
千知Lee乃愛推し!(プロフ) - 更新待ってます!2話、3話待ってます!全然更新してくださいよろしくお願いします! (2018年1月21日 22時) (レス) id: 147f3a1a99 (このIDを非表示/違反報告)
千知Lee乃愛推し!(プロフ) - やっと、やっと来たぞーー!うぉーーー!待ちに待ったかいがあった!ほんまに嬉しいです!これからも明日から、更新2話ずつしてください!よろしくお願いします!後1つもう1話書いて欲しいです!明日までに。無理言ってほんとにすいません。何卒よろしくお願いします。 (2018年1月20日 22時) (レス) id: 147f3a1a99 (このIDを非表示/違反報告)
千知Lee乃愛推し!(プロフ) - 更新待ってます!絶対に2、3話更新してください!よろしくお願いします!ずっと更新が来なくて悲しいです。ほんまに更新してください!お願いします。 (2018年1月18日 22時) (レス) id: 147f3a1a99 (このIDを非表示/違反報告)
千知Lee乃愛推し!(プロフ) - 更新待ってます!頑張ってください!出来れば2話、3話お願いします! (2018年1月7日 22時) (レス) id: 147f3a1a99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほのみら | 作成日時:2017年11月7日 23時