兄弟に愛されて… (ページ48)

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私たちはそれから久しぶりに一緒に寝た。
私は最初に寝たときの緊張感がまた出てきて眠れなかった。
未来たちが寝てから私はこっそりリビングに行ってソファーで赤くなった顔を冷していた。
すると、後ろから誰かが抱きついてきた。陽稀だった。

陽稀「俺達に内緒で勝手に出ていく子猫ちゃんは誰だ？」

『陽稀…！？なんでいるの？』

陽稀「未来と星波が待ってるぞ？２階で、ほのかまだかな？って。」

『だって…緊張して寝られない…だもん…』

陽稀「久しぶりだから？」

『そうかもしれない…』

陽稀「ならさ、俺がもっとお前に緊張すること今ここでしたら、寝れるんじゃない？」

『何するの？』

チュッ

『えっ…？』

陽稀「キス。未来と星波には内緒な？
ほら、行くぞ？」

そういって陽稀に手を引かれて二階の部屋にいくと未来と星波が待っていた。

星波「もー、ほのかどこ行ってたんだよ。」

未来「今度からは急に出てくなよ？」

『ごめんね笑』

陽稀「ほら、寝よ？」

私はなぜかその後、陽稀の言った通りすぐに寝ることが出来た。

『陽稀、ありがとね？おかげでよく眠れそう。明日の学校どうなるかと思った。』

陽稀「よかった。また、なんかあれば俺にも頼れよ？」

『ありがと笑』

私と陽稀は布団の中で小声で話し、そのまま眠りについた。
でも、私は知らなかった。
翌日の学校で私が大怪我を負うことになるとは。

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遅れてごめんなさいっ！
これからどんどんかいていきますっ！part3までいくと思うのでよろしくお願いします！