兄弟に愛されて… (ページ29)

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-未来side-
俺たちはほのかを見つけ出すためにいろんなところをまわった。するとある一人の少女に出会った。
その子はほのかがいる場所が分かると行ってくれた。
その子の言う通りに道を進んでいくとあるお城のような建物の前に辿り着いた。

未来「ここに、ほのかがいるんだよな。」

陽稀「でもどうやってはいるか。」

星波「この壁を上るしかないだろ。」

そうやって俺たちは壁を登り敷地内へ入った。それからは兵士たちに追いかけられながらも何とか建物の中に入りほのかを探した。
すると大きなドアが目についた。その大きなドアを開けると広場があり祭壇の様なところには執事らしき人が一人、そしてほのかがいた。

陽稀「ほのかっ！」

Lee「お嬢様、お迎えで御座います。」

『誰かしら。この人たち…』

星波「ほのか…？」

未来「ほのかになにしたんだっ！」

Lee「なにもしておりません。ただ、ほのかお嬢様には少し私に支配されていただいてるのです。」

陽稀「そんな…なぁ、ほのか。俺たち迎えに来たんだ。な？帰ろ？」

ほのかは黙ったままだった。
どうやら執事はほのかの執事らしく、その人がほのかを操っている…

星波「俺、ほのかをアイツから連れ出してくる。」

未来「星波！無茶だ。やめろ！」

そういったものの星波は祭壇に向かって走り出した。俺の予想通り、星波は簡単に弾き飛ばされてしまった…

-作者-
コメントしてくださった皆様、そして読者の皆様、いつも読んでくださってありがとうございます！
小説の説明とはだいぶ異なってきてはいますが是非今後ともよろしくお願いします。

また他にも小説や日替わり占いなどもありますのでよろしくお願いします！