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-ほのかside-
私は部屋へと案内された。
そこには白と青のグラデーションのかかった可愛らしいドレスがあった。
女「ほのか様、どうぞこれを…」
『い…いえ。私には到底似合わないものですから。』
女2「そんなこと仰らずに。乃愛王子がお待ちしておりますから。」
『その、乃愛様という方は王子なのですか?』
女「はい。こちらの国の王子でございます。さっ、早くこのドレスにお着替えくださいませ。」
そう言われ私はドレスに着替えた。
ほんとうにどこの国へ来てしまったんだろう。
女「まぁ、お似合いですわ!」
『あ…ありがとうございます。』
女2「ほのか様、どうか私達には敬語でお話にならないでください。」
『いや、でも…』
女「私達はほのか様の使いですから。」
『分かりました。』
するとドアをノックする音が聞こえた。
コンコン
『はい。』
Lee「失礼致します。乃愛様の元へ御案内致します。それにしてもよくドレスがお似合いで。」
『いえ…』
Lee「ではご案内致します。お手をどうぞ。」
そういってLeeは手を差しのべてきた。
私はその手の上に自分の手をのせて歩き始めた。
そしてついた場所は大きな広場。そこには乃愛王子と思われる人が立っていた。
Lee「さっ、ほのか様。どうぞ前へ。」
乃愛「お待ちしておりました。お姫様…」
『あ、貴方が乃愛様…』
乃愛「はい。私が乃愛です。どうか、1曲踊って頂けませんか?」
『いえ…私、ダンスは出来ないので…』
乃愛「そうですか。」
そういって乃愛様は残念そうにうつ向いた。
私はどうすればいいの…?
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千知Lee乃愛推し!(プロフ) - もう読みました!更新が来ないかな〜と、思って10回位見てますw更新待ってます!頑張ってください! (2017年7月31日 8時) (レス) id: 147f3a1a99 (このIDを非表示/違反報告)
千知Lee乃愛推し!(プロフ) - まだかな〜( ´・ω・`) (2017年7月30日 16時) (レス) id: 147f3a1a99 (このIDを非表示/違反報告)
未来乃愛健水推し - 頑張って下さい! (2017年7月30日 15時) (レス) id: 5b4364911c (このIDを非表示/違反報告)
未来乃愛健水推し - 30日だ! (2017年7月30日 15時) (レス) id: 5b4364911c (このIDを非表示/違反報告)
千知Lee乃愛推し!(プロフ) - 今日が30日だ〜!更新待ってます!頑張ってください! (2017年7月30日 9時) (レス) id: 147f3a1a99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほのみら | 作成日時:2017年6月11日 15時