兄弟に愛されて… (ページ21)

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(ちょっとイタズラしちゃおっかな？)

私の心は目の前に居る未来・陽稀・星波の寝顔に耐えきれなくて人差し指がほっぺに引かれるようにして近づいた。

ツンツン

未来「う…ん…」

(キャー//可愛い‼次は…陽稀のほっぺをつんつんしよ！)

ツンツン

陽稀「んん…」

(こちらも可愛すぎる！！最後は星波！)

ツンツン

星波「ん…ほのか…ん…」

(やばっ！起きるところだった…良かったぁ。)

私は三人の可愛い反応を見終わるとベッドから起き上がろうとした。
すると急に後ろに引っ張られた。

『キャッ！』

未来「シー笑おはよ？ほのか。」

『おっ、おはよ。未来、起きてたの！？』

未来「とっくの前に笑」

『ならほっぺツンツンしたときに起きてよー。』

未来「いやー。眠かったし。」

『まぁ、そうだよね。昨日あんなに頑張ったんだから。
よし、なら１階行くね？』

未来「えっ…なんで？」

『なんでって笑ご飯だよ。食べるでしょ？』

未来「まだいいじゃん。星波も陽稀も寝てるし、今日は休日だし。」

『えー。私は起きるよ？』

未来「ダーメ。ここにいて？」

あまりの未来の可愛さについ、OKしてしまった私…
ダメだ。この三人には勝てっこない…

未来「笑ありがとー笑」

『もう、甘えん坊さんなんだから。』

未来「これ、ほのかだけにしかしないからね？」

『えっ？他の女の子には？』

未来「しないに決まってるだろ？今の彼女はほのかなんだから。」

『笑未来、ありがと！』

そういってまた眠りについた。