兄弟に愛されて… (ページ20)

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顔まで布団をかぶって緊張して顔が赤くなってるのを隠すために丸まった。

星波「ほのか？そんなんで寝れるの？」

『っ…寝れない…です。。』

未来「ほら、ちゃんと寝ろ？」

そういって未来は私の布団をめくり、私を仰向けに寝かしてその上から布団をかけてくれた。
目の前には未来、陽稀、星波の顔が私の顔を見てる…

未来「ほら、俺達が居るから。寝ろ？」

『っ…でも…』

星波「ほのか、顔真っ赤笑」

陽稀「可愛いな笑」

『もー、からかわないでっ！』

未来「はいはい、そんなに怒んなって。」

『でも…未来達は寝ないの？』

陽稀「ほのかの寝顔見てから寝る。」

『えっ！？』

星波「当たり前じゃん。好きな人の寝顔見ないと俺ら寝れないし笑」

『私も三人の寝顔見たい…』

未来「今はダーメ。ほら、寝ろ。」

そう未来に言われて仕方がなく目をつぶった。けど心臓はばくばくして寝れなかった。

数分後未来たちがやっと横になった。

(あぁ、やっと寝てくれる。)

そう思ったら３人が私に抱きついてきた。
そしてそのまま三人は眠りについた。
抱きつかれてる私はなにも身動きがとれなかった。

(なんで抱きつかれてるの？)

私は三人に抱き締められたままそのまま深い眠りについた。

そして気づけばもう朝になっていた。
三人はいまだに爆睡中。私は静かに三人の手をのけて、手元にあったスマホで三人の可愛らしい寝顔を撮った。

『よし、寝顔picture撮影ミッション完了！(小声)』

そういって私はまた寝転び今度は至近距離で三人の寝顔をまじまじと見つめた。

(ほんとに子どもみたいで可愛い笑)