兄弟に愛されて… (ページ18)

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-星波sideｰ
俺たちはほのかにはなにも言わずに襖を外してひとつの部屋にした。
それは俺たちとほのかの一緒に居る時間を長くするため。
もちろん、寝るときも勉強するときも一緒‼

『ねぇ、皆なんで襖なんか外すの？』

星波「ほのかは襖外されたくない？」

『いや…そういう訳じゃないけど…』

陽稀「襖はずした方が広くて良いだろ？」

未来「それに、一緒に居る時間だって多くなるだろ？」

『えっ？』

星波「俺たちはほのかと一緒に居る時間がたくさんほしいんだよ。」

陽稀「だから、いいだろ？」

『陽稀達はそれでいいの…？』

未来「あぁ。」

星波「うん！」

陽稀「いいよ？」

『…なら、私も…いいよ。でも、寝るときはどうするの？ベットも限られてくるし…』

星波「確かに…お兄ちゃんどうする？」

未来「親のベッドがあるからそれと俺と星波、ほのかのベッドをくっ付ければいいだろ？」

陽稀「なるほど！」

『それ…ほんとにするの？』

星波「するにきまってんじゃん！」

-ほのかsideｰ
急に３人から提案されたこの案…
私はどうすればいいんだろう。絶対、夜とか緊張して寝れないよ…

私はそう思って静かに一階に降りて昼食の準備をした。
上では未来達が一生懸命模様替えをしてる。
手伝いに行きたいのに…緊張して手伝うどころか邪魔になると思えてもきていた。

『はぁ…なんであんなにカッコいいんだろう…』