6話 ページ6
安「ひとまず僕の部屋に来てください。隣なので。」
いろいろ頭が追いつかないでいると安室さんは言った。
ってか家隣だったんだ・・・。
そういえば挨拶しに行ったときいなかったなぁ・・・。
そんなことを考えながら、安室さんの部屋に移動。
あまり生活感のない、シンプルな部屋だった。
安「そこに座ってください。今、お茶入れますね。」
そう言って安室さんはキッチンに姿を消した。
安「で、これからどうしましょうか。しばらく工事ですよね。」
「うぅ・・・はい、しばらくホテル生活ですかね・・・。」
実家には帰れないし・・・まったくどうするべきか。
そう頭を抱えて悩んでいると安室さんは言った。
安「・・・よかったら、うちに住みませんか?」
・・・ん?
笑顔の安室さん・・・今の聞き間違えかな?
安「・・・Aさん?聞いてました?」
「聞いてました・・・正気ですか?私は異性ですよ?」
見ず知らずの女を住まわせるって・・・危ないですよ!?
まぁ、私何もしませんけど!
とにかく抗議しようと立ち上がると安室さんはにっこり、
安「まぁ、落ち着いてください。僕も何かと家にいないことは多いので大丈夫です。ただ、ひとつ頼みがあって・・・」
と言った。
頼み???
とその時、トコトコとかわいい犬が安室さんの前に歩いてきた。
なんか・・・眠そう。
安「あ、ちょうどよかった。この子です。名前はハロ。実は僕よくこの子を一人にさせてしまっていて・・・ぜひ面倒を見てほしいんです。」
そう言いながら安室さんはゆっくりハロの頭を撫でた。
うわぁ〜かわいい・・・。
思わず微笑むと安室さんは言った。
安「部屋は別で、必要な荷物は持ってきてください。明日、鍵用意しておきますね。」
といつの間にか私は安室さんと同居することになってしまったのでした。
・・・・・ちなみに修理代は安室さんが負担してくれます。
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降谷くんの嫁(プロフ) - 電車の中で読んじゃった。゚(゚´ω`゚)゚。 (2月12日 18時) (レス) @page39 id: 477f3f4110 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もなか | 作成日時:2023年11月13日 21時