35話 ページ37
視界がぼやける。
まさか、こんな・・・プロポーズをされるなんて思っても見なかったから。
「・・・私でいいの?」
零くんを見つめて、私は言った。
「私、零くんに返せるものなんてなにもない・・・ 零「いいんだ」
零くんは微笑んだ。
零「毎日は仕事の都合で無理かもしれないけど、一緒にご飯を食べたり、家事を分担して、たまに一緒に料理して、ハロと遊んだり、そのまま遊び疲れてリビングで寝たり・・・そんな日常をこれからもAとおくっていきたいんだよ。他の誰でもない、Aと。」
「私もっ!」
ポロポロとこぼれる涙を拭いながら、私は言った。
「私も、零くんと過ごしたい・・・っ!これからも零くんのそばで・・・。」
外は雪、テーブルの上は炭酸が弾けているシャンパン、そしてゆったりとしたBGMが流れている。
そんな中、零くんは私にプロポーズをして、私は涙をこぼしながら受け入れたのだった。
きっと、一生忘れはしない。
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降谷くんの嫁(プロフ) - 電車の中で読んじゃった。゚(゚´ω`゚)゚。 (2月12日 18時) (レス) @page39 id: 477f3f4110 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もなか | 作成日時:2023年11月13日 21時