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 33話 ページ35

こうなることだろうと思いましたよ。

 男「手を上げろ!撃たれたくなかったら、言うことを聞け!」

 零「今は言うことを聞いていたほうがよさそうだな。大丈夫か?」

「うん、なんかもう、慣れちゃったね。」

これでも私は一応、警察官という職についているので、事件は慣れっこ。

しかも、米花町に住んでいるから、事件が起きて当たり前みたいだし、もうしょうがないかって感じ。

まぁ、本当は零くんとのデート邪魔されて、最悪の気分ですけどね。

隙をみて、捕まえようかな。零くんはあまり目立たせたくないし。

そんな感じで、私達は犯人を観察する。

全員男みたいで、数は今のところ3人。

頑張れば制圧できる・・・かな?

そんなことを考えながら、私はリーダーらしき男を見た。

所持しているのはナイフのみ。誰も銃は持ってないみたいだし、これならいける!

問題なのは、私達がいるのが2階だということ。

逃げている間に、もしものことがある可能性が高い。

すると、リーダーの男が喋りだした。

 リ「人質を減らす!変な動きはするな?俺らが指名したやつだけ、こちらにこい!」

そう言ったとたん、他の2人がこちらに向かって歩いてくる。

近くにいた子供と、女子高生、そして・・・私をリーダーの男の近くに放り投げた。

零くんは悔しそうな表情を浮かべている。

・・・・今ならいける?

そう思った私は、回し蹴りをリーダーの男に食らわす。

思いっきり首のあたりを切り飛ばすと、その男はダウン、あとは二人のみとなった。

突然のことに驚いたのか、動きが止まっている男のうち、一人を同じ方法でダウンさせる。

あと一人・・・と振り返ると、もうすでにその男は倒れていた。

そう、零くんがお得意のボクシングで倒したらしい。

 零「大丈夫だったか?怪我は・・・・「平気!一応、警察だしね!」

安心させるようにそう言うと、零くんは大きなため息をついた。

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
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降谷くんの嫁(プロフ) - 電車の中で読んじゃった。゚(゚´ω`゚)゚。 (2月12日 18時) (レス) @page39 id: 477f3f4110 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もなか | 作成日時:2023年11月13日 21時

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