32話 ページ34
零くんと付き合い始めて、もう数ヶ月が経つわけがけど、未だにデートみたいなことはできていない。
正直、何度もデートしたいな〜って思ったよ?
でもさ、うちの彼氏、忙しいんだわ。
まぁ、公安警察ですし?そりゃね・・・。
家に帰ってくる日なんてなさすぎて・・・しかも、もう少しでバレンタイン。
会いたいな・・・これは立派な零くん不足。
パワーチャージしたいんだけど・・・。
そんなことを一人で悶々と考えていると、零くんから連絡が来た。
零「これから暫くは家に帰れそう。迷惑かけてすまん。」
え、帰ってこれるの!?
思わずテンションが上っていく。
そうとなったら準備しなくちゃ!
キッチンに立ち、袖をまくる。
今日の夕御飯は零くんが好きな和食にしちゃお!
ルンルンで作っていると、零くんが帰宅。
零「ご飯作ってるのか?」
「うん!やっと帰ってくるみたいだったから・・・。」
そんな会話だけで、幸せが込み上げてくる。
すると、零くんは更にとんでもないことを言い出した。
零「今やっている事件がようやく片付いたから、部下に休みを取れって言われて、明日1日空いてるんだ。どこか行きたいとこあるか?」
え、何このラッキーな展開。
「えっと、水族館いきたい!イルカが見たくなっちゃって。」
零くんはそんな私のわがままに、笑顔で頷いてくれた。
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降谷くんの嫁(プロフ) - 電車の中で読んじゃった。゚(゚´ω`゚)゚。 (2月12日 18時) (レス) @page39 id: 477f3f4110 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もなか | 作成日時:2023年11月13日 21時