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 19話 ページ19

鈴「そういえば、安室さんたちって知り合いだったんですね!馴れ初め聞かせてください!」

思いついたように話す鈴木さんを必死に止めようとするが、あまり意味はなく、必死に嘘を考えていると、ニコニコしながら安室さんが言った。

 安「馴れ初めなんて・・・実は、僕たち、まだお付き合いはしていないんです。僕が勝手に彼女に一目惚れしてしまって・・・。僕からとてもアプローチはしているんですが、中々・・・難しいものですよね、恋い焦がれている女性を自分に振り向かせるのは。」

安室さんの言葉に、私は顔に火が吹くほど恥ずかしくなり、鈴木さんたちはまたまた黄色い歓声を上げている。

確かにデートと言っていたけど、やっぱり恥ずかしい・・・。

「あ、安室さん!早く行きましょう!次はスイーツ店に行くんですよね?」

 安「そうですね。それでは失礼します。」

 蘭「あ、はい!」

 鈴「楽しんで〜!!!」

するとさり気なく手を繋いでくる安室さん。抜かりない・・・。

はぁ、恥ずかしすぎる・・・。

先程の安室さんの発言をまだ思い出しては赤くなっている私に、安室さんは言った。

 安「あぁやって、にぎやかなのもいいですけど、やっぱりデートなので二人きりのほうがいいですよね。僕おすすめのスイーツ店があるので、早く行きましょう!Aさんの好きな、パンケーキも種類豊富ですから・・・。」

そう言って安室さんは優しくエスコートしてくれる。

その姿にドギマギしながら、次の目的地へと、二人で向かった。

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
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降谷くんの嫁(プロフ) - 電車の中で読んじゃった。゚(゚´ω`゚)゚。 (2月12日 18時) (レス) @page39 id: 477f3f4110 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もなか | 作成日時:2023年11月13日 21時

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