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 16話 ページ16

地獄の質問攻めにあい、もうヘトヘト・・・。

やっと家について、今は歩いて部屋に向かっている。

 安「まぁ、とにかくあの男と何もなかったならよかったです。でも気をつけてくださいね、僕、嫉妬しちゃいますから・・・。」

そう冗談を言う安室さんだけど、嫉妬かぁ・・・とちょっと嬉しく感じてしまう自分が憎い・・・。

そして鍵を開けて、出迎えてくれたハロを抱っこし、リビングへ向かう。

やっと帰ってこれた・・・。

そう安堵して自室へ引きこもろうとしたとき、安室さんが思いついたように言った。

 安「あ、そうだ、もしよかったら僕と今度ショッピングに行きませんか?」

・・・これってデートのお誘い?

ついついキョトンとしてしまう。

実は私、人生で一回もデートに誘われたことがないのです・・・悲しいことに。

でも今、世紀の大事件が起こっています・・・まさか、私がイケメンにデートを誘われているという

事件・・・こんな奇跡があっていいのか。

え、もしかして脈アリ!?え、これってそうなの!?

頭の中で複数の私が会議をしていると、安室さんは不思議そうな顔をする。

これすぐに返事していいやつ・・・?

なんか駆け引きとかしたほうがいい???

う〜ん・・・。

結局答え「はい、大丈夫です。楽しみです!」とありきたりの返事しかできなかった。

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
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降谷くんの嫁(プロフ) - 電車の中で読んじゃった。゚(゚´ω`゚)゚。 (2月12日 18時) (レス) @page39 id: 477f3f4110 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もなか | 作成日時:2023年11月13日 21時

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