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#05. ページ5

そんな先輩は国宝珍種という国に大切にされてるのでよく、戻ってこないことが多かった。


あの日もそうだった。

未来『轟くんってさ……なんでもできますって感じだけど……意外と家事とかダメなんだね……』

轟『蕎麦なら作れます』

未来『茹でるだけじゃん』

轟『…………』

未来『そういえば轟くん、最近任務とか来ないじゃん……』

轟『はい、』

未来『もう少ししたら良い獲物捕まえれそうだからまったんこね〜』

轟『え？』

トゥルルルルルル

未来はその電話に出ると窓から降りその日は帰ってこなかった。

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作者名：縷依 | 作成日時：2020年5月30日 8時

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