memory42〜発覚する事実〜 ページ9
A「へえ〜……アンタらそういう感じだったのか」(ニヤニヤ)
南雲「まあな……てか何ニヤニヤしてるんだ、気持ち悪い」
A「いやぁ別に〜？ただ、やっぱ昔のアンタらと今のアンタらが違い過ぎるからよｗ特に涼野とか……」
涼野「……やめてくれ」
緑川「まあ確かにね！三人共性格とかキャラが変わって……」
ヒ・南・涼「もうやめて……」
歩きながらに緑川から語られた四人の過去は…酷く胸が痛むような悲痛な内容だった。
でも…なかなかに興味深い内容の話だった。
三人が目の能力のせいで『化け物』扱いされていた事とかな…。
あ、でも…さっきの緑川の話だと、緑川の力は無いって事になる。
でも緑川は「俺も目の能力者」だと言っていたし…どういう事だ？
A「で……緑川の能力についてはどうなんだよ？」
緑川「ん？ああゴメン！……実はね、さっきの話には続きがあるんだ」
全員「続き？」
どうやら緑川によると、この話には続きがあるらしい。
緑川「三人と別れた後ね、俺の目の能力が覚醒したんだ」
ヒロト「えッ！？という事は、緑川も……！？」
緑川「そう、俺も孤児院に行く前に……接触したんだ『カゲロウデイズ』にね」
今…衝撃の事実が飛び出したぞ、おい。
いや目の能力者って時点でそんな感じはしてたけどよ…。
てか目の能力者になるには『カゲロウデイズ』に接触しないといけねえしよ…。
多分アタシは例外だろうがよ。第一『カゲロウデイズ』に接触してねえし。
緑川「でね、その後俺の目が赤くなって……俺も三人と同じ『化け物』扱いされたよ。それで分かった。何で三人が『化け物』扱いされてたか。でもね、すぐにある里親に引き取られたんだ」
南雲「それで？どうしたんだよ？」
緑川「俺はその家族の元で暮らしながら、能力の特訓をして完璧にコントロール出来るようにしたんだ。それに加えて目の能力について調べたんだ。そしたら……『メカクシ団』の事を知ったんだ」
涼野「だから私たちに依頼してきたのか」
ふぅん、成程。そういう事だったのか。
それならヒロトたちが緑川の力を知らないのは当然だよな。
緑川「それでね！俺の能力なんだけど……」
ヒロト「(ゴクリ…)一体どんな能力なの？」
ヒロトだけではなく、メカクシ団全員が息を呑んで緑川の言葉を待った。
緑川「俺の能力はね……『目に焼き付ける』って言うんだ」
てかさ、一つ言っていいか？
目の能力…一体幾つあんだよ！？
memory43〜"目に焼きつける〜→←past story2〜"普通"の人間のお友達〜
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＊彩葉＊(プロフ) - 最終章についてですが、年が明けると同時に執筆開始していこうと思います〜！ (2021年12月25日 10時) (
レス) id: d15a7c9b5b (このIDを非表示/違反報告)
＊彩葉＊(プロフ) - ユッキーさん» いえいえ〜！喜んでもらえて良かったです！！ (2021年11月3日 22時) (レス) @page40 id: d15a7c9b5b (このIDを非表示/違反報告)
ユッキー - 氷浦貴利名君が出てきただと…!?僕の押しキャラーー!ヽ(=´▽`=)ﾉありがとうございますm(_ _)m (2021年11月3日 17時) (レス) @page17 id: 81b38530d7 (このIDを非表示/違反報告)
＊彩葉＊(プロフ) - さくらもち。さん» ｱｯｱｯありがとうございます…!!!お待たせしてしまって申し訳ない…!!これから更新頑張ります〜!!! (2021年8月23日 1時) (レス) id: d15a7c9b5b (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち。 - 復活おめでとうございますー！待ってました！！更新頑張って下さい！！応援しています！！ (2021年8月22日 23時) (レス) id: be142694a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊彩葉＊ | 作成日時：2021年8月22日 17時
