20話 ページ20
『ん"〜〜…!着いたぁー!』
降「もう少しかかると思ったが、案外早くつけるもんなんだな……」
『零さんも運転お疲れ様です。』
降「特に苦痛もないから問題ないよ。」
私的にかなりの距離を移動してたような気はしてたけど、零さんの運転で京都まで来ました!
予約していた旅館に荷物を置き広緑に繋がる襖をガラッと開く。
当たり前かのように後ろから私の腰に腕をまき肩に顎を乗せる。
『じゃあ夜のマッサージはいりませんね。』
降「要る要る、要ります。要らないわけないだろうが。是非全身隅々まで揉んでくれ。」
『やめろ。上半身だけだわ。』
降「えっ」
『……え?何で捨てられた子犬みたいな表情されるの?私可笑しいこと言いました?!』
降「A…ダメ……?」
『ん"グッッ………そんな顔してもダメ!』
降「チッ」
『おい。』
降「前はこれで許されてたんだけどな……徐々に通じなくなってきてるな…」
『当たり前です。いつまでも通じると思ったら大間違いです』
降「チッ」
『だから……ッ……………まぁ。気が向けばいいですけど』
降「は?好き抱いて」
『抱くのは零さんじゃないですか。』
降「確かに………じゃあ今から…」
『ちょ…!ダメです!今から観光するって言ったじゃないですか!』
降「明日一日あるんだし、いいだろ…?」
『アっ…、んぅ…っ……ッハ!ダメ、ッ…ですッ……零さんといろんなとこッ…周りた…ァッ……い…から、ぁッ』
服の上から胸を揉む手を抑え首筋に当たる零さんの息に声が零れるも、今逃れられる言い分を言葉にして伝えた。
すると、動きがピタリと止まり少し考えていると思っていたら、顎を掴み零さんの方へ向けられ口を塞がれた。
『ん"ッ、ぅ……はっ…んぅ"…ッ、ぅ〜………んはッ、ぁ…』
降「っは……仕方ないな…夜まで取っておくとするよ。」
『んぬぅ…ッ』
降「今日はたっぷりと愛し合おうな。」
『んっッ…』
私に軽く口づけをし、意地悪そうに口角をクイっと上げる零さんを見て、
今晩は覚悟しておいた方がいいな……と心の底でそう呟いた…。
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みらい@マサイ(プロフ) - もなかさん» もなかさんコメントありがとうございます‼️コメントが何よりも嬉しい😊✨️ ギャグキュンが個人的な流行りです笑w好きになってくれてありがとうございました! (1月15日 0時) (レス) id: b5937c566a (このIDを非表示/違反報告)
もなか - 初コメント失礼いたします!素晴らしい作品をありがとうございます!!!このような作品、大好きなのですごく嬉しいです!これからも頑張ってください!!!! (1月14日 17時) (レス) @page18 id: d4f321b2a2 (このIDを非表示/違反報告)
みらい@マサイ(プロフ) - つぐみさん» つぐさーん!(*≧▽≦) あけましておめでとうございます‼️終わりまで付き合ってください(,,> <,,) (1月6日 20時) (レス) id: b5937c566a (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ(プロフ) - 遅くなりましたが明けましておめでとうございます!またしても素晴らしく滾る作品を始めてくださりましたね!今作も更新楽しみにしておりま☺ (1月6日 19時) (レス) @page24 id: 13495110d2 (このIDを非表示/違反報告)
桜神 - みらい@マサイさん» はい。応援してます‼︎私も頑張ります‼︎ (1月1日 19時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みらい@マサイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時:2023年12月25日 1時