【名探偵コナン】ただ下着を履き忘れただけなのに

24話 ページ24

『ｯはぁ〜……ﾋｨ…………//』





顔をパタパタと仰ぎ熱くなった頬を冷ます。
別に好きでも嫌いでもないけど、顔面がいい人を至近距離で見ると耐性のない私にはかなり精神的に来るな……

午後からは全部座学だったはずだから、授業内容のメモと過程とかノートに取っておけばいいかぁ……
まぁ、ほぼ内容は知ってるけど





『さあ！後半もいい感じに頑張りますか！』















授業も終え特に問題もなく部屋へと戻った。
ようやく一息つけると思いベットに寝転んだ瞬間、机の上に置いていた携帯が震え、ため息を吐いたあと携帯をとる。





『ゲッ……』





案の定と言うかなんというか、震えた瞬間嫌な予感はしていたけど……まさかこんな深夜に松田から呼び出しを食らうとは…………。
え〜……場所…………





『校舎裏ぁ？！！』





でも時間外だよな？
………………よし。見つかったら松田のせいにしよ

少し……いや、一瞬の葛藤の後、私は覚悟を決めて呼び出された校舎裏へと忍び足で向かう事にした。

25話→←23話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す