【名探偵コナン】ただ下着を履き忘れただけなのに

22話 ページ22

『最近……松田先輩がデロデロで…………』

諸「デロデロと言う意味が分からないし、オレに相談する事が意味がわからない」

『だって相談しようと思ってた伊達班長が今そばに居ないんですもん』





午前中の授業が終わり、昼の休憩に入った時クラス前の廊下を歩いていた諸伏を捕まえ、
最近の違和感の松田に対しての相談をすることにした。
伊達班長は授業終わりと同時に鬼塚教官に呼び止められてた。





諸「あの子は？あのAとよく一緒に居る女の子いたよね」

『え、ここにいないじゃないですか。私後輩ですよ？送り込まれただけですよ？ワロス』

諸「うん。1度殴ってもいいかな？」

『優男が………』

諸「言っておくけど、オレもただ優しいわけじゃないからね。そういう事に縁が無かっただけで」

『初対面の時のあの笑顔が懐かしい……』

諸「あの時はオレも幼かったのかもね……」

『…………あの時ってそんな変わらないじゃないですかぁ〜あでｯ！！！』





まさか本当に殴られるとは……
ちょっと頭痛い





諸「で？デロデロって？」

『頭叩いておいて謝罪もなしですか？！しかもスルー？！』

諸「叩かれるようなことを言ったのは誰かな？？」

『申し訳ございませんｯ！すみませんｯｯ！！』

諸「まあ相談ならのるからさ。取り敢えず昼食べながらでもいいかな？多分廊下で立って話す話でもないだろうし」

『…………………………やっぱり優男ですね諸伏先輩……』

諸「その優男って言うの止めない？」





うん〜〜………………でも優男だもんな。
伊達班の中でも1番優しいと思う……まぁそこまで全員の事知らないけど！！

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