20話 ページ20
燎「A。お前に相談があるんだが…」
『よし、金一封で手を打ちましょう』
燎「…………」
『あ"あぁあぁぁああぁ！！ごめんなさい！！すみません！！』
ゆーきとの外出から何日かが経過し、あれから伊達班との絡みもなく普通の学校生活を送っていた。
そんな中、廊下で歩いていた私は燎教官に呼び止められ、急なお願いにちょっと調子乗ったら顔面を片手で捕まれ思いっきり指を食い込まれた。
非常に痛かったです。非常に。
『ぬぉおぉぉ………』
燎「でな。相談事なんだが……」
『なっ…何ですかぁ……』
燎「一日鬼塚教場に行って研修してきてくれないか…」
『だが断る。ぬあ"あぁあぁぁぁぁあ！』
今度こそ許されるだろうとある漫画で見たセリフを言ったら、また頭ギリギリされた。
断ることも不可能というのか…？
最近伊達班と絡みが幸い無かったのは嵐の前の静けさだったというのか…っ
『というわけで来ました鬼塚教場。一日ですが先輩宜しくお願いします。』
鬼「男子を寄越せっつったんだがな…」
『あの教官いつか訴える』
鬼「まぁ良いだろ。Aお前は伊達の隣だ。」
『………はい…』
舌打ちが出そうになったけど止めた私を誰か褒めて欲しい。
私ってこんなにも伊達班との接点があるんだろうか…自分のこの体質を恨みたい
伊「Aも大変だな」
『………えぇ…まぁ…』
伊「困ったことがあったら何でも言えよ。助けっから」
『バブみだわぁ……』
伊「ば……ん？なんだって？？」
『パパって呼んでもいいですか』
伊「遠慮してもいいか？？」
『だでぃ』
伊「ふん……せめて班長と呼んでくれ」
『……伊達班長。』
鬼「そこ、いい加減にしておけ。」
伊「ッハ！」
『すみませんでしたー…。』
鬼「いいかお前達。我が鬼塚教場には女性は居ないが扱いに差をつける事はない。全力で取り組め。」
「「「「はい！！」」」」
『(…………そっか…ここでは容赦なく、遠慮なく先輩を手を出せるのか…)』
よっしゃ！いっちょ私も本気でやってみようかなー！！
腕が鳴るぜ！！
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月見(プロフ) - みらい@ﾏｻｲさん» はい！末永く！！ (1月21日 18時) (
レス) id: a8d5a980d3 (このIDを非表示/違反報告)
みらい@ﾏｻｲ(プロフ) - 桜神さん» 桜神さんだ！自分のペースでしていくので、機会があればお願いします(笑) (1月21日 17時) (レス) id: 98691296bc (このIDを非表示/違反報告)
みらい@ﾏｻｲ(プロフ) - 月見さん» ありがとうございます！！頑張ってドンドン出していくので永久にお願いします(笑) (1月21日 17時) (レス) id: 98691296bc (このIDを非表示/違反報告)
桜神 - みらい@ﾏｻｲさん» 完結お疲れ様でした。次のお話も読めたら読ませていただきます。これからも応援してます。 (1月21日 16時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
月見(プロフ) - 完結おめでとうございます！！とてもキャラクターたちに躍動感があって読んでいてとてもおもしろかったです！！新作など楽しみにしています！！ (1月21日 11時) (レス) @page30 id: a8d5a980d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みらい@ﾏｻｲ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時：2024年1月7日 6時
