【名探偵コナン】ただ下着を履き忘れただけなのに

17話 ページ17

松「………で？」

『……あ、あの時…着替えてる途中で………//』

松「………やっぱりそういう趣味…」

『違いますから！！///』





ひよこのケース前で言い合いしていると、お客さんが増え周りの視線が私たちに刺さりだす。
こんな話を人に聞かれることに抵抗があった私は松田の手を引きふれあいコーナーを出る。





『だから待ってって言ったのに……無理矢理引っ張っていくから……//』

松「だって……」

『……だって、なんですか』

松「お前と出掛けたかったんだよ」

『！………………私を油断させようたってそうは行きませんからね。』

松「お前ほんと……」

『私にそれは通用しませんから！』

松「可愛くねぇ」

『ですねぇ、私は自分を可愛いとか思ってないですし。
とりあえずどこかお店入りますよ。お腹すいたんで！』

松「……は？帰んじゃねぇの？」

『………………付き合うって言ったんで』

松「！………ｯあ"ぁ〜〜…」

『その代わり守ってくださいよ……私の事…』

松「………おう…(こいつまじで……無意識なら相当タチ悪いな………//)」

18話→←16話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す