15話 ページ15
『ううっ……服も下着も全部びしょびしょだよぉ………』
罰講習から解放された私は、すぐに服を着替えるべく自分の部屋へと戻った。
今日は休日だから、特に決められた服装をしなくてよかったから、適当に一着で済むワンピースをクローゼットから取り出し何着かベットに並べ吟味する。
昼頃には講習も終わり、あとは自由にするだけ…
『何しよっかなぁ〜………外に出るのもいいかも…！』
並べた中から水色のワンピースを手に取り着替えようとした、その時、扉がノックされてビクッと身体が反射で跳ねる。
「お〜い」と外から声が聞こえ、その声の正体が松田だと気付いた私は急いでワンピースを身にまとい扉を開けた。
てか、なんでこの人私の部屋番号知ってんの？？？
『……なんの用ですか』
松「出かけんぞ。」
『出かけ……え？ちょ、え？どこに？？』
松「デートｯ」
『…………あ？？』
松「ほら行くぞー！」
『ひぇッ！あ！ちょっと待って！私まだ！』
私まだ下着履いてないのにぃぃぃい！！！！
私の話を聞こうともせず私の腕を引っ張り部屋から連れ出す。
松田には聞こえていないのか必死の静止も無駄に、学校外へと連れ出されてしまった……
『……………ね、ねぇ…お、お願いだから戻りませんか…//』
松「無理」
『お！お願いしてるのにぃ！//』
松「どうせすることねぇんだろ。だったら付き合えよ。」
『つ！付き合うのはいいんですよ！でも状況が……！///』
普段はスカートだから歩いたり走ったりしてもそこまで服の中に風が入ってきたりしないからまだ大丈夫なのに、、、今日はワンピースだから胸元まで風が入ってきて……ｯ
私布1枚の状態なんだよ？！脱げた瞬間素っ裸だからな？！！
松「じゃあまずは動物園だな！俺の体が癒しを求めてる」
『そんな目で訴えられても……付き合うので１回帰っても？！//』
松「ダメに決まってるだろ？時間が限られてんだから……ほら行くぞ！」
『あっ…！わ、分かったからそんな引っ張らないでください！！//』
か、風が服の中に入ってくるぅう！！！！
頼むから１回部屋に戻って下着つけさせてくれｯ！！！
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月見(プロフ) - みらい@ﾏｻｲさん» はい！末永く！！ (1月21日 18時) (
レス) id: a8d5a980d3 (このIDを非表示/違反報告)
みらい@ﾏｻｲ(プロフ) - 桜神さん» 桜神さんだ！自分のペースでしていくので、機会があればお願いします(笑) (1月21日 17時) (レス) id: 98691296bc (このIDを非表示/違反報告)
みらい@ﾏｻｲ(プロフ) - 月見さん» ありがとうございます！！頑張ってドンドン出していくので永久にお願いします(笑) (1月21日 17時) (レス) id: 98691296bc (このIDを非表示/違反報告)
桜神 - みらい@ﾏｻｲさん» 完結お疲れ様でした。次のお話も読めたら読ませていただきます。これからも応援してます。 (1月21日 16時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
月見(プロフ) - 完結おめでとうございます！！とてもキャラクターたちに躍動感があって読んでいてとてもおもしろかったです！！新作など楽しみにしています！！ (1月21日 11時) (レス) @page30 id: a8d5a980d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みらい@ﾏｻｲ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時：2024年1月7日 6時
