【名探偵コナン】ただ下着を履き忘れただけなのに

11話 ページ11

………というわけで、放課後の講習きました。はい





『な、なんで…………なんで！？二人なんて聞いてない！！！』

燎「言ってないからな」

『あんた本当の鬼だな！！？！』

燎「褒め言葉か？さすがAだなぁ〜！よーしよしよしよし！」

『わっ！ちょっ…！私は犬かｯ！！！！』

燎「ﾊｯ………………将来、そうならないといいな……」

『待ってその目やめてもらっていいです？？』

鬼「燎教官、そのくらいでいいだろ。話を戻すぞ。」

燎「だな！」

諸「今回オレ…何もしてないはずなんだけど…」

萩「諸伏ちゃんって基本とばっちりが多いからなぁ〜」





そう、今回の講習は何故がまた伊達班の奴らとなんです…
私神様に何かしましたか？普段いい子に過ごしていたと思うんですけど！！？！
しかもよりにもよってまだ関わりのない人物なんですけど！？何！？そんなに私を虐めたいんです！！？いいよこいや！！やったろうやないか！！！





燎「まずはA。お前の授業態度に減点。遅刻も減点だ」

『まさか…気づいていたのか…！！？』

燎「お前分かっててやってるのか？無意識ならかなり重症だぞ」

鬼「こっちからは萩原。座学中にどこから盗んできたのか知らないが、資材弄り。それを横で見て凄い！って感心してたお前も同罪だ諸伏」

萩「ほら、諸伏ちゃんとばっちりぃ〜」

諸「まさか見られてたなんて……」

萩「あともうちょいで完成すっから、終わったらパァっと打ち上げようぜ！」

諸「わぁ、あれ楽しみだったんだよね！」

鬼「お前らなぁ〜……」





この人たちも学習しないタイプか……
苦労するな〜、この教官も





燎「というわけで三人にはこの問題を1ページ解くまでこの部屋から出ることを禁じる」

『はい、しつもーん』

燎「ん〜？」

『トイレに行きたい場合はどうすればいいんですか〜？』

燎「我慢しろよ」

『鬼か？』

燎「なんならオムツでも履くか？？」

『ごめんなさい燎教官大好き愛してます。』

燎「そうかそうか！じゃあ特別に5枚に増やしてやろう！嬉しいだろ！！」

『やっぱりあんた鬼だよ。』

燎「よし、10枚決定な」

『ほんっとすみませんｯｯ！！！！！！』





謝ったのに結局10枚にされたんだけど……まじ解せん。

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