【名探偵コナン】転生したら女で、しかも零の妹だった件について

2なな話 ページ27

『新一くん聞いてる？』


新「はいはい。きーてる聞いてる」


『テキトー』


新「適当ですけどー」


『やな奴』


新「そりゃどうも！」


『ぬあー！ムカつくーー！』


新「褒め言葉だわぁ」


『最近私に対して対応悪くない？？何かした？あっ、もしかして反抗期？』


新「反抗期じゃねーよ」


『反抗期だーーーー』


新「ちげーっての！」


『私の事そんなに嫌いか〜。なぁなぁ〜』


新「好きだよ。」


『ぬぁｯ……！？』


新「好きだって言ったんだよ。嫌いなら関わらねぇし、こんな態度取るわけねーだろ」


『…………あ、あれですね。し、新一くん…せ、積極的だね……』


新「嘘は嫌いなんだよ。」


『んｯ、んん……そ、そっか〜………』




好きって言われて嬉しいはずなんだけどな、
蘭と園子の事があるからやべぇ程反応しずらい……
いや、新一が好きか嫌いかで言えば好きだぜ。箱推しだし俺。
でも恋愛的なって言われれば好きじゃねぇし……まあ新一が俺をどの意味で好きだっつってるのかも分かんねーけど




蘭「Aちゃん、新一！おはよう！」


『ｯ、おはよう蘭ちゃん！！』


新「はよ」


蘭「新一！今日一緒に行こう！って言ったじゃん！」


新「誰も約束なんてしてねーだろ。俺の母さんが勝手に決めただけじゃねーか」


蘭「でもご近所なんだからいいじゃん！明日は絶対一緒だからね！」


新「……はいはい。俺先に行くからな」


蘭「あっ！ちょっと……！」


『蘭ちゃん積極的だね〜』


蘭「べ、別にそんな事ないもん…」


『蘭ちゃんらしくていいと思うよ！』


蘭「………………へへ」


『私蘭ちゃん好き〜！』


蘭「！！私もAちゃん好きー！」


『「…………えへへへ」』

2はち話→←2ろく話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す