【名探偵コナン】転生したら女で、しかも零の妹だった件について

2いち話 ページ21

『あーー！ひろくんだ！！』


景「お邪魔してます」


零「今日は僕の部屋で勉強会するから」


『そうなんだ〜、頑張ってね！』


零「え、はっ。良いのか？」


『いいって…私これからデートだから！じゃあ行ってきまーす！』


零「えっ、デート？！A！！？」




後ろでワーワー騒いでいる零を放置して家を出る
正直、デートとは全く違うけど…今日はなんと、あの松と萩と出会って遊びに行くことになりましたーーー！！
中学生の松と萩とか滅多に見ないぜ？！！めっちゃ可愛いのよ！！！
松のあの天パはこの頃から引き継がれているんだよ……

所で、なぜ中学生時代の松と萩と俺が出会えることになったのか……それは数日前に遡る。










































実は俺、今迷子です。
米花町にフラリと誘われて足を進めてたら迷子になりました。
コナンくんの事件に誘われるやつってこんな感じだったのかな……だなんて浸ってた俺を誰か殴ってください。
たどり着いた先は事件現場じゃなかったけど！

俺も予想外だった。まさか萩の修理工場にたどり着くとは……
ここ本当に米花町か？？俺のなすがままかよ。好きだわァこの世界




『これが聖地巡りか……尊ｯｯ』


「あれ、随分と若いお客さんだ。いらっしゃい」


『えっ……だｯｯ…!!!?』


「だ？」




萩だ。
え、髪の毛短ぇ……あのロン毛無くなってる…………
え、かっこいい……。え、待って好き




『あ"ｯ、ぅ…んｯ………ぬっ……』


萩「俺の親父の修理工場に何か用事？」


『っ、ぅ……ぁ、す、好きです！！』


萩「！！…………随分と積極的だな。お嬢ちゃん迷子？」


『えっ、あ！えっと、迷子です！！』


萩「っはは、随分と素直な返事だな！」


『はぅぁ………』




笑った顔もかっこいいとか、やだ死ぬこれ……
なんでそんなにかっこいいんです？？
あれ、俺萩オタ？？あれ？進化した？？あれぇ？？




「萩原ー、早くこっち…って、お前………」


『まｯ…！！？』




ま、松だぁあ〜！！
か、髪ぃい……！天パ可愛い……待って松も髪の毛短いの？好き……




『キラキラしてる……かっこいぃ、好き……』


松「っお」


『ずっと眺めてたい……かっこいいぃ〜…………』




見慣れない推しの姿って…………萌えるよね。

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