・二章 - 遠征 - ページ14
武田先生に誘われ、烏野高校バレー部に入部することになった。
妙に武田先生の言葉に惹かれてしまったのもあり、あれだけ避け続けていたバレーにまた自分から触れてしまうなんて…
武「さてAさん。まずは部員の紹介をしますね。」
『っ……はっ、はいｯ』
武「まずは3年の───────」
大「澤村大地で、主将やってます。まあ騒がしい奴らも多いけどいい奴らだから仲良くしてやって」
菅「次は俺！菅原孝支、副主将担当！好物は辛い物なら何でも！よろしくなAっ！」
東「あっ…え、っと………東峰旭…です…、よ、よろしく………」
『………よ…ろしく…です？』
澤村さんはあの時顔を合わせていたから分かっていたけど、菅原さんと東峰さんは初めて知った気がする。
菅原さんはちょっと話した記憶がある程度…なんでだろ…、東峰さんって身長は犬岡くんとそこまで差はないのに性格は正反対なんだな………
「ダメっすよ旭さんｯ！もっと堂々と行かないと！！」
『っ…』
なるほど…、この人が澤村さんが言ってた騒がしい人か……でも奴らっ言ってたような…
普通に考えるとこの人と同じような人だとは思うんだけど………
西「俺は2年！西谷夕だ！！西谷先輩だからな！！」
『西谷…先輩……？』
西「ぐはぁｯ…！」
『ぅっわ……』
西谷先輩にちょっと引いた。
言われた通り先輩付けで呼んだら胸元を抑えて目の前で倒れられた。
私が一体何をしたというんだろう……
「ごめんな、変な奴で。」
『………………いえ……？』
縁「俺は縁下力。よろしくねAさん」
成「俺は成田一仁。」
木「俺は木下久志！よろしくな！」
『なるほど……えと………。まだ居てたり…します…？』
縁「良く分かったね…ほら田中。あとはお前だけだぞ」
田「た！田中龍之介だ！よ！よろしく頼む！！」
『よ…よろしくです……』
この人の事か…
澤村さんの言ってた騒がしい奴らって…
まぁ…確かに騒がしいような気もするけど……喧嘩とかそういう騒がしいじゃないから多分大丈夫そう……
3年、2年と続き、1年の番となったが、全員不可抗力にも知ってしまった事もあり自分から遠慮しておいた。
大「改めて……ようこそ！烏野バレー部へ！！」
『っ……いっ、ぅ…は、はいｯ』
思わず言葉が詰まってたじろいでしまった
ここでやっていけるかどうかは不安だけど…少しは武田先生の言葉を信じてみようと思った。
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とむ - 一番好きなストーリーです‼︎更新ファイトｫ〜〜❣️ (4月5日 0時) (
レス) @page30 id: 2262dfa315 (このIDを非表示/違反報告)
空 - マジおもしろいです❗更新頑張ってください❗応援しています🎵 (3月24日 19時) (レス) @page23 id: 139b425bec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みらい@ﾏｻｲ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時：2024年2月25日 14時
