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『とぉちゃ〜く』
聞いたとおりに行くと、元の学校よりちょっと小さい学校が姿を現した。
烏野高等学校。と大きな文字で書かれた銘板。
妙に静かで、一瞬誰もいないんじゃないか。って思わされた。
窓の隙間から見える人の影に、特に慌てることも無く、くぁっ欠伸をひとつして職員室へとのんびりと向かった。
『…………しつれいしまぁーす』
「あれ今は授業中……ってAさんッ?!」
『この声は…ぁ……』
「てっきりもう来てるかと……その様子だと、いろいろあったみたいですね…」
『武田先生だぁ……変わらずの天パ、見覚えありますよ〜』
武「中学以来、ですかね?残念ながら僕は担任では無いので、授業が終われば担任が戻ってきますよ」
『ふんふん……じゃあ………………何しよう……』
武「それなら時間まで僕とお話でもどうでしょう。と言っても10分程度ですけどね」
『ですね……お話しましょう、武田先生』
武「そうと決まればこちらどうぞ。あっ、お茶菓子食べますか?」
『あっ、お煎餅が良いです……醤油のノリ付きパリッと感の』
武「ありますよ〜」
『わぁいっ』
面倒かなぁ……なんて思っていたけど、何とかなりそうでちょっと安心
あっ、このお煎餅美味しい
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とむ - 一番好きなストーリーです‼︎更新ファイトォ〜〜❣️ (4月5日 0時) (レス) @page30 id: 2262dfa315 (このIDを非表示/違反報告)
空 - マジおもしろいです❗更新頑張ってください❗応援しています🎵 (3月24日 19時) (レス) @page23 id: 139b425bec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みらい@マサイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時:2024年2月25日 14時